海外で学んだ4人の指揮者による
「オンラインで学ぶヨーロッパの合唱作品」

オーストリア、フランス、フィンランド、ドイツで研鑽を積んだ4名の合唱指揮者からそれぞれが学んだ国の合唱曲を学ぶオンライン講座です。
曲の解説、歌詞の発音などに加えて各国の合唱事情などを聞くこともできる貴重な機会となることでしょう。
連動企画となっている座談会付ワークショップ「歌って学ぶヨーロッパの合唱作品」では、オンラインで学んだ曲を実際に声に出して歌ってみますので、ぜひ合わせてお申し込みください。
もちろんオンラインだけのお申し込みも大歓迎です。

海外で学んだ4人の指揮者による オンラインで学ぶヨーロッパの合唱作品

講座概要

講座名 海外で学んだ4人の指揮者による
「オンラインで学ぶヨーロッパの合唱作品」
日程 2023年
第1回 9月29日(金)フランス&ドイツ
第2回 10月10日(火)フィンランド&オーストリア
内容 第1回
フランスの合唱作品 (講師 浜田広志)
講習曲 Camille Saint-Saëns: Les fleurs et les arbres
ドイツの合唱作品 (講師 柳嶋耕太)
講習曲 Felix Mendelssohn Bartholdy: Zum Abendsegen (Herr, sei gnädig)/
Max Reger: Der Mond ist aufgegangen

第2回
フィンランドの合唱作品 (講師 堅田優衣)
講習曲 Toivo Kuula: Venelaulu/ Jean Sibelius: Venematka
オーストリアの合唱作品 (講師 谷郁)
講習曲 Anton Heiller: Grad Dort/ケルンテン民謡: Bist du nit bei mir
※楽譜の入手方法につきましては、お申し込み受付時にご案内いたします。

時間 各回とも19:00〜20:30(90分)※受付開始30分前
受講料 一般3,000円 学生1,500円
アーカイブ動画 あり・視聴期間2023年11月30日(木)まで

申込方法

下記「受講申込をする」ボタンよりお進みください。( 受講までの流れはこちら

講師プロフィール

堅田優衣 (かただ ゆい)

桐朋学園大学音楽学部作曲理論学科卒業後、同研究科修了。フィンランド・シベリウスアカデミー合唱指揮科修士課程修了。自然な呼吸から生まれる声・サウンド・色彩を的確にとらえ、それらを立体的に構築することを得意としている。合唱指揮者・作曲家として、全国各地で活動。Noema Noesis芸術監督・指揮者、女声合唱団pneumaを主宰。これまでに、カワイ出版から「志士のうた」、フィンランド・スラソル社より「Ave Maria」「UPOPO」「ホトトギス」などを出版し、オンライン楽譜サービスChoralworks.fiより「てまんかい-奄美の八月踊り」「psyche」などを発表している。近年は、離島の祭事をテーマに創作活動を行う。また、2020年より行動生理学研究室にて、多彩な表現を可能とする合唱指導法を研究。2022年アメリカの査読付き医学雑誌Journal of Voiceより、論文”Effects of Warm-up Focused on the Mind-Body on Choral Performance 心身に意識を向けるウォームアップの合唱演奏における効果” (堅田優衣、吉田直美、北一郎著)を発表した。現在、東京都立大学大学院人間健康科学研究科客員研究員。

谷郁 (たに かおる)

国立音楽大学声楽科を卒業後、合唱指揮を学ぶために渡欧。ウィーン国立音楽大学指揮科を経てグラーツ芸術大学大学院合唱指揮科を修了。2017年に帰国し現在は日本で首都圏を中心に幅広く活動している。 Tokyo Cantatにおける第5回及び第6回 "若い指揮者の為の合唱指揮コンクール" いずれも第2位。ポーランドで行われた第7回合唱指揮コンクール "Towards Polyphony" では審査員特別賞及び、ベストパフォーマンス賞を受賞。ポーランドのプロ合唱団NFM Choirから客演指揮者として招聘を受けるなど、国内外で高い評価を得ている。 これまでに合唱指揮を花井哲郎、エルヴィン・オルトナー、ヨハネス・プリンツの各氏に師事。 vocalconsort initium、Hugo Distler Vokalensemble、Tokyo Bay Youth Choir、男声アンサンブル聲の常任指揮者。他、客演指揮及び指導合唱団多数。

浜田広志 (はまだ ひろし)

京都大学文学部卒業(言語学専修)。洗足学園音楽大学大学院声楽専攻を首席で修了。2014年第18回日仏声楽コンクールにて第3位を受賞。 新国立劇場合唱団をはじめとする合唱団やアンサンブルのメンバーとして活動したのち、2015年にフランスに留学。パリ・エコールノルマル音楽院にて声楽を、オーベルヴィリエ・ラ・クールヌーヴ地方音楽院にて合唱指揮とバロック声楽を学ぶ。パリ市内外でバッハのカンタータのソリストとして多く出演。また、Lucia Ronchetti作曲 オペラ ”Inedia Prodigiosa(奇跡的飢餓)” のフランス初演にて合唱指揮者デビューを飾る。第8回JCAユースクワイアではアシスタントコンダクターを務めた。 2019年に帰国し、歌唱・合唱指揮の両面で活動の場を広げている。現在、電気通信大学グリークラブ常任指揮者。Ensemble Sacrée Musique代表。東京バロックスコラーズ指導者・ボイストレーナー。vocalconsort initiumメンバー。emulsionメンバー。合唱人集団「音楽樹」会員。

柳嶋耕太 (やなぎしま こうた)

合唱指揮者。ドイツ・ザール音楽大学指揮科卒業。2015年にドイツ音楽評議会・指揮者フォーラム研究員に選出され、ベルリン放送合唱団、北ドイツ放送合唱団をはじめとするドイツ国内各地の著名合唱団を指揮。2017年秋完全帰国。以来、vocalconsort initium、室内合唱団vox alius、横浜合唱協会をはじめとする多数の合唱団で常任指揮・音楽監督を務める。オルケストル・アヴァン=ギャルド、プロムジカ使節団などの新進気鋭の古楽オーケストラとも指揮で共演するほか、(株)コーラス・カンパニー主催の合唱指揮講座講師を務めるなど後進の育成にも力を入れる。合唱指揮をゲオルク・グリュン、指揮を上岡敏之の各氏に師事。

オンライン・セミナーについて

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