バタヴィア・マドリガル・シンガーズ ジャパンツアー2024
バタヴィア・マドリガル・シンガーズ ジャパンツアー2024
Batavia Madrigal Singers Japan Tour 2024
2024.8.1Thursday - 8.3Saturday

世界のトップ合唱団がこの夏、日本にやってくる!

いま世界の合唱界を席巻するインドネシアにあっても、その実力、実績とも図抜けた存在である合唱団「バタヴィア・マドリガル・シンガーズ(Batavia
Madrigal Singers)」がこの夏、日本にやってきます。
世界の合唱コンクールで最も難関とされるヨーロッパ・グランプリ受賞という栄冠を引っ提げての今回の来日公演では、彼らの真骨頂ともいうべきインドネシア民謡を歌と踊りの圧倒的なパフォーマンスで魅せるほか、クラシックから現代音楽までその幅広いレパートリーを余すことなく披露します。
また彼らが全幅の信頼を寄せる日本の作曲家・土田豊貴氏がこのツアーのために書き下ろした新曲「伊勢木遣」の世界初演も見どころのひとつとなっています。
世界のトップ合唱団の演奏を目の当たりにできるこの機会をお見逃しなく!

バタヴィア・マドリガル・シンガーズ ジャパンツアー2024 日程

◆バタヴィア・マドリガル・シンガーズ ワークショップ&ミニコンサート
~インドネシアの合唱曲を歌ってみよう!(3月中旬受付開始予定)

日時 2024年8月1日(木)18:30~20:30(受付開始18:00)
会場 kokoka京都市国際交流会館 イベントホール

◆バタヴィア・マドリガル・シンガーズ 京都公演
~世界のトップ合唱団を京都で聴く!

日時 2024年8月2日(金)19:00開演(18:30開場)
会場 京都府長岡京記念文化会館

◆バタヴィア・マドリガル・シンガーズ 愛知公演
~ヴォーカルアンサンブル≪EST≫とともに
ヨーロッパ・グランプリ・ファイナリストの競演!

日時 2024年8月3日(土)18:00開演 (17:30開場)
会場 知多市勤労文化会館 つつじホール

プロフィール

バタヴィア・マドリガル・シンガーズ/Batavia Madrigal Singers (BMS)

バタヴィア・マドリガル・シンガーズ/Batavia Madrigal Singers (BMS)
インドネシアを代表する声楽アンサンブルのひとつとして世界的に知られる混声合唱団。
首都ジャカルタを本拠とし1996年に創設。「バタヴィア」は、ジャカルタのオランダ植民地時代の名称である。
指揮者アヴィップ・プリアトナの指導の下、BMSはトゥール(フランス)、マリボル(スロヴェニア)、アレッツォ(イタリア)、ヴァルナ(ブルガリア)、トロサ(スペイン/バスク)など、ヨーロッパの主要な国際合唱コンクールにおいてグランプリや部門優勝などの好成績を収め、2022年には、世界の合唱コンクールで最も難関とされるヨーロッパ・グランプリを受賞、3度目の挑戦にしてついに世界の頂点に立つこととなった。
BMSの成功はインドネシアの合唱団の目標となり、その足跡を追った多くの合唱団が国際合唱コンクールで卓越した成績を収めるなど、インドネシアの合唱界の発展に大いに寄与している。
BMSのレパートリーは多岐にわたり、クラシックから現代音楽、またバロックからモダン・ポップスまで様々なスタイルを網羅している。単独公演のほか、オラトリオやオペラの舞台では著名な指揮者やオーケストラと共演する。
世界的な音楽祭にも度々招かれ、2023年4月にトルコ・イスタンブールで開催された「世界合唱シンポジウム」にも招待合唱団として出演し喝采を浴びた。
今回のジャパンツアーは、オーケストラ・アンサンブル金沢との共演をした2007年以来、2度目の来日公演となる。

指揮 アヴィップ・プリアトナ/Avip Priatna

指揮 アヴィップ・プリアトナ/Avip Priatna
オーストリアのウィーン国立音楽大学でレオポルト・ヘーガーとギュンター・トイリングの指導のもと指揮を学ぶ。ヨーロッパの権威ある国際合唱コンクールでいくつかの指揮者賞を受賞したほか、20年以上にわたり、レゾナンツ・ミュージック・スタジオ(TRMS)、ジャカルタ・コンサート・オーケストラ(JCO)、バタヴィア・マドリガル・シンガーズ(BMS)、レゾナンツ児童合唱団(TRCC)などの音楽コミュニティの設立、運営、拡大に成功し、高い芸術水準でそれらを指揮している。
BMSとTRCCの両団体で世界で最も権威のある合唱コンクールヨーロッパ・グランプリを2度制したほか、数々の国際合唱コンクールで優秀な成績を収めてきた。
合唱コンクールの審査員として世界各地を訪れるほか、世界的に著名な音楽家たちとのコラボレーションも行っている。
それらの活動が高く評価され、2015年にインドネシア政府から文化勲章を授与される。