WakuWakuピアノフェスティバル2023
演奏動画は上記参加者専用ページにて公開いたします。(動画の公開は2023年10月10日を予定しております。)

みんなが主役!みんなでピアニスト!

WakuWakuピアノフェスティバルはデジタル時代の新しいスタイルのピアノフェスティバルです。
このフェスティバルは参加者の投稿動画によって開催され、参加者はフェスティバルの会場となる特設ページでお互いの演奏をすべて視聴できます。また、参加者全員に演奏に対するコメントとその演奏にふさわしい賞が与えられ、イベントの最後に行われるアワードセレモニーでは、各賞の中から選ばれた演奏とゲストコメンテーターの皆さんによる楽しいお話のエンターテインメントショーがリアルタイム、または期間限定のアーカイブ動画でご覧になれます。

WakuWakuピアノフェスティバル開催趣旨

ようやく終息を迎えつつあるパンデミックは私たちの生活を大きく変えてしまいました。急速に普及したデジタル化の波はすっかり普段の生活の一部となり、表現する手段も実際のステージを踏まなくともSNSで発信するなど、探せば幾通りもあるという時代となりました。また、参加する形態もデジタルの普及により、リアルにその場にいて演奏を楽しむことも、オンラインで演奏を楽しむことも出来るという選択の機会が与えられました。リアルが日常に多く戻っては来ましたが、私たちは表現する場所の第1歩としてこのフェスティバルの存在価値があるのではないかと考え、4回目も開催することになりました。昨年はアメリカやカナダ、東南アジアの国々など世界各国からの参加がありました。国の内外を問わず、画面を通して演奏されている皆さんの一生懸命な姿に、また演奏を楽しんでいる様子に思わず拍手を送りました。今年も日本中、世界中から素晴らしい演奏の数々がフェスティバルのバーチャル空間にあふれることを期待しています。
このフェスティバルは既存のコンクールとは違います。
参加者が
1、今まで学んできたことが継続できること
2、新しいことにチャレンジできること
3、挑戦したことを表現できる場があること
の3点を目的としています。
曲の完成度や、テクニックを競うのではなく、参加者の「上手に弾けたよ、聴いてね。」「がんばって練習したよ。」という一人一人の気持ちを大切にして、日ごろの練習の成果を記録しようというコンセプトに基づいています。また参加者の新しい曲に挑戦しようという気持ちを育めるように、弾いても聴いても楽しめる様々なレベルの課題曲を選んでいます。
ピアノというコミュニケーションツールを通して楽器を演奏する楽しさや、聴く楽しさを味わい、それをみんなで分かち合い、つながるという音楽の素晴しさに気づいてもらいたいと思います。そして、それぞれの演奏者による表現の多様性にあふれたフェスティバルになることを楽しみにしています。

MEFO2023実行委員会
代表 杉野みゆき 松原佳弥

WakuWakuピアノフェスティバル2023概要

日程

エントリー期間  2023年6月1日(木)〜7月31日(月)8月13日(日)まで延長します。
動画提出期間   2023年7月1日(土)〜8月31日(木)
動画公開期間   2023年10月10日(火)〜12月25日(月)
オンライン・アワードセレモニー 2023年10月29日(日)予定
*日程は変更となる場合があります。
※オンライン・アワードセレモニーの視聴方法などの詳細は後日参加者にご連絡いたします。
※特設ページの動画、オンライン・アワードセレモニーならびにそのアーカイブ動画は関係者のみがご覧いただける限定公開となります。

WakuWakuピアノフェスティバル特設ページ(当ページ)

https://choruscompany.com/wakuwaku/
※演奏を視聴するための参加者専用ページへのアクセスにはパスワードが必要です。

オンライン・アワードセレモニー ゲスト・コメンテーター

小原孝(ピアニスト)轟千尋(作曲家)春畑セロリ(作曲家)松田昌(ピアニキスト、作曲家)安田裕子(日本ギロック協会会長)50音順
*各賞の審査はMEFO2023実行委員会が行います。

部門

ピアノソロ部門、ピアノ連弾部門、アンサンブル部門

課題曲

MEFO2023実行委員会が選定した
ソロ部門 38曲 連弾部門 19曲 アンサンブル部門 45曲
※課題曲の一覧は以下よりダウンロードしていただけます。

課題曲一覧

※課題曲の楽譜は必ず購入くださいますようお願いいたします。

参加料

ソロ部門・連弾部門・アンサンブル部門とも1エントリーにつき
一般 3,000円
会員 2,500円(日本ギロック協会会員、関西ピアノ芸術連盟会員ならびにその生徒)

参加規定

  1. 演奏者はソロ、連弾、アンサンブルの各部門で指定された課題曲の中から1曲を選択し演奏する。
  2. 演奏者はソロ、連弾、アンサンブルの各部門に重複してエントリーすることができる。
  3. ソロ、連弾部門では、演奏者は楽譜どおりに演奏しなくてはいけない。アレンジは不可。
  4. アンサンブル部門は多少のアレンジや楽器の編成の変更は認められる。ただし使用する楽器にはピアノまたは電子ピアノを必ずいれること。
  5. ソロ部門、連弾部門で使用する楽器はピアノまたは電子ピアノとする。
  6. 演奏者に年齢制限は設けない。
  7. 動画の加工は認めない。
  8. 演奏は、楽譜を見ても構わない。
  9. 個人的な使用以外の楽譜のコピーは認めない。コピー譜を使用する際には原本を置く等の配慮をお願いします。
  10. 衣装についての規定は設けない。

参加方法

  1. フェスティバルへの参加にエントリーする。(エントリー期間 6月1日~7月31日)

    エントリーはこちら

    ※エントリーは1曲ごとにお願いします。
    ※参加者多数の場合は期間中であっても受付を終了する場合がございます。

  2. 指定の口座に参加料を振込する。(期限8月31日)
  3. 動画を録画して指定の方法で提出する。(締め切り8月31日厳守)

その他

演奏動画は、限定ではありますが、インターネット上に公開されますことをご了承ください。
本名の公開がご心配の方には、ニックネームでの演奏を認めます。

主催・共催・後援 等

主催

Music Education Festival in Osaka 2023 実行委員会
(池田奈生子 今野万実 梶原香織 鍵矢知佳 菊田恭子 北野美保子 杉野みゆき 高橋久美子 野口左起子 野村啓子 福井尚美 松原佳弥 宮鍋千賀子 百田雅代)

共催

日本ギロック協会 関西ピアノ芸術連盟

後援

㈱音楽之友社、㈱全音楽譜出版社、カワイ出版、株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス、楽譜専門店 Crescendo alle、㈱河合楽器製作所【カワイ梅田 カワイ表参道 カワイ名古屋 カワイ広島 カワイ福岡 柏ショップ 金沢ショップ 神戸ショップ 姫路ショップ 岡山ショップ 松山ショップ 熊本ショップ】、株式会社ヤマハミュージックリテイリング【大阪なんば店 堺店 札幌店 仙台店】、山野楽器銀座本店6Fピアノフロア、島村楽器㈱、㈱旭堂楽器店、㈱伊藤楽器、開進堂楽器センター金沢、金澤古楽堂、第一楽器㈱、大東楽器ミューズデュオ、マツヤマ楽器、日響楽器㈱、京浜楽器㈱、スター楽器㈱、ぴあの屋ドットコム㈱(順不同)

アドバイザー

坂元勇仁(レコーディング・ディレクター、大阪芸術大学客員教授)

制作

㈱コーラス・カンパニー

お問い合わせ

WakuWakuピアノフェスティバル事務局 (コーラス・カンパニー内)
waku2pianofestival@gmail.com
075-415-8686/090-3729-4470
Facebookページ https://www.facebook.com/Waku2pianofestival/

プロフィール

オンライン・アワードセレモニー ゲスト・コメンテーター

WakuWakuピアノフェスティバル終了のご挨拶

 世界中を覆いつくしたコロナ禍によって、ピアノを習う人も教える人にも何かモチベーションを維持できるようなイベントが出来ないだろうかと考えたのがオンラインで開催するワクワクピアノフェスティバルのスタートでした。
 そして、コロナがひとまず収束した現在、このオンラインでのイベントのもつ本来の目的はすでに達成され、対面での音楽による従来のコミュニケーションの場へと戻りつつあると感じられるようになったことにより、2020年から4回開催してきたワクワクピアノフェスティバルを、今回をもちまして終了することといたしました。
 またいつかどこかでお会い出来ることを楽しみに、これからも音楽とともに笑顔あふれる世界を願っていきたいと思います。
 ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた皆様には心から感謝いたします。
ありがとうございました。

Music Education Festival in Osaka
実行委員一同

小原孝(おばら・たかし)

6歳からクラシックギタリストの影響もありピアノを始める。国立音楽大学付属中学・高校及び国立音楽大学を経て、1986年国立音楽大学大学院を首席で修了。クロイツアー賞受賞。初めてのリサイタル開催。ピアノ及び伴奏法を菅野洋子、古代公子、ヨン・ブリック、畑中更予、小林道夫、塚田佳男、ルドルフ・ヤンセン各氏に師事。その活動はクラシックにとどまらず、JAZZ,POPS,童謡・唱歌,民謡など幅広い音楽活動を行い様々アーティストとのコラボレーションも多い。近年はコンサート・TV・ラジオのみならず舞台へも活動の場を広げ、作詞・作曲・編曲などジャンルを問わず自由に音楽を操るマルチピアニストとして活躍中。1990年のデビュー以来、50枚のCDをリリースし、コンサートのステージ数は1500回を超える。小原孝のピアノサロン

小原孝(ピアニスト)
轟千尋(とどろき・ちひろ)

作曲家。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院修士課程修了。
一流演奏家やプロオーケストラに作品を多数演奏されている。『星降る町の小さな風景-ピアノのための28の小品-』『ねこふんじゃった即興曲』『きらきらピアノ』シリーズ(全音楽譜出版社)、子ども向け絵本および曲集『音楽物語 わたし、ピアノすきかも』 (音楽之友社)、著書『いちばん親切な楽譜の読み方』『いちばん親切な楽典入門』(新星出版社)ほか、CDやピアノのための曲集、書籍などの出版物多数。一般社団法人全日本ピアノ指導者協会評議員。
轟千尋オフィシャルウェブサイト

轟千尋(作曲家)

ⒸAkira Muto

春畑セロリ(はるはた・せろり)

作曲家。東京藝術大学卒。舞台、映像、イベント、出版のための音楽を制作。さすらいのお気楽者。
主な著作:ピアノ曲集「ゼツメツキグシュノオト」「オヤツ探険隊」「空をさわりたい」「できるかな ひけるかなシリーズ」(以上、音楽之友社)、「ぶらぶ〜らの地図」「ポポリラ・ポポトリンカの約束」(以上、全音楽譜出版社/日本コロムビア)、「ひなげし通りのピム」(カワイ出版)ほか多数。春畑セロリ公式ウェブサイト

春畑セロリ(作曲家)

ⒸAtsushi Yamaguchi

松田昌(まつだ・まさ)

東京芸大作曲家中退。
第10回インターナショナル・エレクトーンコンクールでグランプリ受賞の後、作編曲家として、松竹映画「事件」やTVドラマを作曲。山本寛斎の「ハローベトナム」など国内外のイベントやコンサートで演奏。最近は、鍵盤ハーモニカの演奏とアレンジにも力を注いでいる。
エレクトーン曲集のアレンジ多数。ピアノアレンジについても、無駄な音がなく、弾きやすくて豊かなサウンドのアレンジには定評がある。
名古屋音楽大学客員教授。松田昌オフィシャルサイト

松田昌(ピアニキスト、作曲家)
安田裕子(やすだ・ひろこ)

大阪音楽大学器楽科ピアノ専攻卒。
清風会茨木病院にて音楽プログラム担当。ピアノ個人指導。
1992年、ギロックの音楽に感動し、ダラス近郊に住んでいたギロックに会いに行き晩年のギロックから教えを受ける。
1996年正式に日本ギロック協会を発足させ、世界の音楽仲間と交流を図り、ギロック作品の研究と普及に努める。
全音楽譜出版社より、ギロックとその仲間の作品の出版に関わる。現在、カナダのモントリオールに在住。
パメラ・コーマンにピアノを師事。
ウエストマウント・ピアノ・スタジオでピアノ指導。
日本ギロック協会会長、全カナダ音楽教師協会会員。日本ギロック協会公式サイト

安田裕子(日本ギロック協会会長)

アドバイザー

坂元勇仁(さかもと・ゆうじ)

1961年、鹿児島市生まれ。学習院大学文学部哲学科及び同大学院人文科学研究科博士前期課程哲学専攻修了。日本現代音楽協会創立60周年記念「東京現代音楽祭」アシスタント・プロデューサー、ビクターエンタテインメント株式会社ディレクターを経て、2005年に有限会社ユージンプランニングを設立し現在に到る。主な制作作品として『原典による 近代唱歌集成誕生・変遷・伝播』『アジアの音楽と文化』(ともにビクターエンタテインメント)などがある。また、ディレクターを担当した『漆原啓子&漆原朝子 無伴奏ヴァイオリン・デュオ』(日本アコースティックレコーズ)が平成26年度文化庁芸術祭レコード部門優秀賞を受賞した。著書に『明日も会えるのかな?群青3・11が結んだ絆の歌』(パナムジカ)、共著に『はじめてのインターンシップ 仕事について考えはじめたあなたへ』(アルテスパブリッシング)がある。現在、有限会社ユージンプランニング 代表取締役、音職ドットコム有限責任事業組合代表組合員、大阪芸術大学客員教授を務めている。

坂元勇仁(レコーディング・ディレクター、大阪芸術大学客員教授)

WakuWakuピアノフェスティバル2021ダイジェスト動画

 一昨年のフェスティバルの一部をこちらでご覧いただけます。フェスティバルの様子をお知りになりたい方はこちらをご参考としてください。


WakuWakuピアノフェスティバル 2021 
オンライン・アワードセレモニー第1部 ダイジェスト動画


WakuWakuピアノフェスティバル2021
オンライン・アワードセレモニー第2部 ダイジェスト動画