【学び舎 遊人シリーズ】
コロナ禍における合唱活動を考える vol.4
徹底解説!!
全日本合唱連盟の「ガイドライン」が示す第3波における合唱活動
コロナ禍における合唱活動を考える シリーズ第4弾!
11月26日に全日本合唱連盟によって「合唱活動における新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドライン・第2版」が策定され、公開となりました。合唱関係者にとって大きな指針となることが期待されます。それを受け「コロナ禍における合唱活動を考える」シリーズの第4回は「第2版」に関わった合唱連盟関係者、監修に携わった医師をゲストに迎え、その内容についてじっくりお話を伺います。
新型コロナウイルスの新規感染者の数が再び全国的に急増しているいわゆる「第3波」の真っただ中にある今、6月に策定された第1版との変更点、8月に行われた「合唱活動における飛沫実証実験」の結果、そして多くの人の関心事である、合唱公演時の感染拡大防止策などについてご説明をいただきます。
また「合唱クラスター」が報道されることにより合唱の社会的な評価に影響を与えることになり、全体として活動自粛の方向性に進みつつある今、合唱人、指導者たちは何を考え、どのように対策を取りながら活動に取り組むべきかについても言及したいと考えています。
講座概要
講座タイトル | 学び舎 遊人シリーズ コロナ禍における合唱活動を考える vol.4 徹底解説!! 全日本合唱連盟の「ガイドライン」が示す第3波における合唱活動 |
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パネリスト | 加藤 英明(ガイドライン監修・横浜市立大学附属病院感染制御部 部長) 戸ノ下 達也(ガイドライン作成委員会・全日本合唱連盟 監事) 三好 草平(ガイドライン作成委員会・東京都合唱連盟 事務局長) |
聞き手 | 坂元勇仁(レコーティング・ディレクター、大阪芸術大学客員教授) |
日程 | 2020年12月26日(土) |
時間 | 16時30分~18時(90分)※受付開始30分前 |
受講料 | 無料 ※受講するためには事前登録が必要です。 |
定員 | 500名 |
協力 | 全日本合唱連盟 |
※このオンライン座談会は、Zoomの「ウェビナー」システムを利用して行います。受講者は音声、ビデオともオフの状態での参加となります。
※PC、iPad、iPhone、Androidなど様々なデバイスからご参加いただけます。
事前に Zoom アプリをインストールいただく必要があります。(Zoomへのアカウント登録は必須ではありません。)
※ご登録完了後、参加方法を記載したメールがお手元に届きます。
お申込み後、2日経ってもメールが届かない場合は、弊社までご連絡ください。携帯電話の迷惑メールフィルターの設定で、@zoom.us / @choruscompany.com からのメールを「受信する」にしてください。
※受講者にはセミナーの模様を録画した動画を限定公開いたします。リアルタイムで参加できない方もそちらにて受講いただけます。動画のご案内は、セミナー終了後2日程度でご案内のメールをお送りいたします。
※オンラインセミナーに初めて参加される方のために無料のテストセミナーを随時開催しております。詳しくは弊社までお尋ねください。
申込方法
下記「受講申込をする」よりお進みいただきご自身でご登録ください。
講師プロフィール
加藤 英明(かとう・ひであき)
2004年横浜市立大学医学部卒業。2017年より横浜市立大学附属病院感染制御部(部長・講師)。日本内科学会総合内科専門医、日本感染症学会感染症専門医、日本化学療法学会抗菌化学療法指導医、日本エイズ学会エイズ指導医。混声合唱団アンサンブルKATOO(横浜市)所属。
戸ノ下 達也(とのした・たつや)
1963年東京都生まれ。立命館大学産業社会学部卒。専門は近現代日本の社会と音楽文化・文化政策の考察。著書に『「国民歌」を唱和した時代-昭和の大衆歌謡』(吉川弘文館、2010年)、『音楽を動員せよ-統制と娯楽の十五年戦争』(青弓社、2008年)、編著書に『〈戦後〉の音楽文化』(青弓社、2016年)、『日本の合唱史』(青弓社、2011年)など。近著に「新型コロナウィルス感染症と文化芸術」(『月刊社会教育』2020年11月号)。第5回JASRAC音楽文化賞受賞。洋楽文化史研究会会長、日本大学文理学部人文科学研究所研究員。
三好 草平(みよし・そうへい)
1979年埼玉県生まれ。大学卒業に合わせ合唱団を立ち上げ指揮活動を開始。現在、東京・埼玉・富山などで十数団体の指揮を務めている。また、同世代の作曲家への委嘱や演奏会のプロデュース、ステージマネージャー、司会など合唱に関わる様々な活動を行っているほか、アニメや映画などの音楽制作に協力している。東京都合唱連盟事務局長。日本合唱指揮者協会員。小さな夜の音楽会主宰。
坂元 勇仁(さかもと・ゆうじ)
レコーディング・ディレクター。コーラス・カンパニーにおいて「学び舎 遊人」プロジェクトを立ち上げ、「コロナ禍における合唱活動を考える」シリーズほか多数のオンラインセミナーを企画・実施、モデレーターを務める。現在、大阪芸術大学客員教授、東京音楽大学特任講師、道の駅日光 公共施設 プランニング・プロデューサー。
「学び舎 遊人」シリーズについて「学び舎 遊人」はレコーディング・ディレクターである僕、坂元勇仁が東京・神保町で開いていたリアルなイベントスペースでした。そこでは数々のイベントを通して多くの人たちが出会い、熱い議論が繰り広げられてきました。スペースは建物の建て替えという事情で2020年4月にクローズとなりましたが、そこで育んだ「理念」を継続するために創設されたのがコーラス・カンパニーの学び舎 遊人プロジェクトです。語り合いたい人、どうしてもその人の想いを伝えたい人、みんなでその英知を共有したい人、そんな人たちとの「語りの場」をリアルな場以上に熱く作り続けていきたいと願っています。どうぞご支援をお願い致します。(坂元勇仁)