【動画受講】Tokyo Cantat 30周年記念特別セミナー「三善晃の合唱世界」

2026年、Tokyo Cantatは開催30周年を迎えました。
5月3日(日・祝)開催のコンサート「三善晃と声 ― ミンナデイッショニ ハ・ナ・イ・チ・モ・ン・メ ―」では、Tokyo Cantat黎明期よりその理念の中心を担い、私たちを導いてくださった故・三善晃先生の作品を特集しています。
この特別動画は、コンサート開催を記念して、今改めて三善晃作品をより深く味わうために開催されたセミナーの模様を収録したものです。
セミナー1では、作曲家・鈴木輝昭氏による三善作品の解説をお届けし、セミナー2では、合唱指揮者・藤井宏樹氏、作曲家・寺嶋陸也氏、信長貴富氏の三氏が、三善先生との歩みを交えながら作品の魅力を語ります。
Tokyo Cantatのコンサートにご来場の皆さまはもとより、三善作品を愛するすべての皆さまにも広くお楽しみいただける内容です。(一般社団法人音楽樹)

セミナー内容

セミナー1:名曲『麦藁帽子』を語り、紐解く(講師:鈴木輝昭)

鈴木輝昭

日本の作曲界において、その先にも、その後にもこのような才能ある作曲家は出現しない、と言われる三善晃氏(1933-2013)。
特に合唱曲にも数多くの名曲を作曲されましたが、その中でも珠玉の名曲『麦藁帽子』は、歌う人、聴く人すべてに深い感動を呼ぶ作品として広く知られています。
その『麦藁帽子』を、三善晃氏に教えを受けた作曲家鈴木輝昭氏が紐解いていく、またとないセミナーです。
Tokyo Cantat 2026 のコンサート「三善晃と声―ミンナデイッショニ ハ・ナ・イ・チ・モ・ン・メ—」でも演奏する合唱団るふらんの歌声とともにぜひ多くの方にご覧いただければと存じます。

出演: 鈴木輝昭(作曲家)
    斎木ユリ(ピアノ)
    合唱団るふらん(合唱)

収録時間:109分

セミナー2:特別座談会「三善晃を語る」(パネリスト:信長貴富、寺嶋陸也、藤井宏樹)

信長貴富・寺嶋陸也・藤井宏樹

作曲家、三善晃先生の作品において、合唱作品のその数の多さは、先生がどれほど人間の「声」「言葉」に心を寄せておられたかがわかります。今回Tokyo Cantat で取り上げた『交聲詩曲 波』を初演し、数多くの三善作品を再演、録音している合唱指揮者藤井宏樹(音楽樹理事長)と、作曲家であり、ピアニストでもある寺嶋陸也さん、ご自身がそもそも合唱団員からスタートした作曲家の信長貴富さん、この3人によって、三善晃先生のこと、Tokyo Cantatで5月3日に演奏される曲について語っていただきました。
セミナー最後には、これから、を担う今輝く若い指揮者石橋遼太郎さんと女声合唱団ぱるらんどのみなさんにその場で『月夜三唱』からの1曲を演奏していただきました。

パネリスト:
信長貴富(作曲家)/寺嶋陸也(作曲家)/藤井宏樹(合唱指揮者)
演奏:女声合唱団ぱるらんど(指揮 石橋遼太郎 ピアノ 岩本果子)
収録時間:117分

受講料・配信方法など

受講料 1講座 各500円(税込)
動画視聴期間 2026年5月3日(日・祝)~2026年7月31日(金)
※販売は7月15日(水)まで
動画配信方法 Vimeo(動画配信サービス)を利用した配信
主催 一般社団法人音楽樹
問い合わせ先 ◆30周年記念 Tokyo Cantat 2026 特別セミナー
t-cantat@ongakuju.com (セミナーの内容について)
◆コーラス・カンパニー:
TEL: 075-415-8686 (セミナーの申し込み方法など)

申込方法

※「受講申込をする」ボタンより進んだ先のページで、ご希望のセミナーを選んでお申込みください。

講師紹介

鈴木 輝昭(すずき・てるあき)

作曲家
1958年仙台生まれ。桐朋学園大学作曲科を経て同大学研究科を修了。三善晃氏に師事。第46回(室内楽)および第51回(管弦楽)日本音楽コンクール作曲部門において、第1位、2位を受賞。1984年、日本交響楽振興財団第7回作曲賞。1985年および1987年、旧西ドイツのハンバッハ賞国際作曲コンクール、管弦楽、室内楽両部門において、それぞれ1位を受賞。以後、管弦楽作品がヨーロッパ各地で演奏、放送される。1988年、仙台において、オペラ「双子の星」(宮沢賢治原作)を初演。
1990年、第16回民音現代作曲音楽祭の委嘱による、二群の混声合唱とオーケストラのための「ヒュムノス」が初演される。
1991年、村松賞受賞。1994年、演奏・作曲家集団〈アール・レスピラン〉同人として、第12回中島健蔵音楽賞を受賞。2001年、宮城県芸術選奨受賞。同人アール・レスピラン等に所属。2007年より、邦人室内楽作品による公演〈Point de Vue(視座)〉を主催。日本作曲家協議会理事、2012年~2017年、東京藝術大学作曲科講師を務める。桐朋学園大学音楽学部教授。
主な作品として「弦楽四重奏曲」(1983)、「ヴァイオリン協奏曲」(1984)、「交響的変容」(1985)、「プロラツィオ」クラリネットと13楽器のための(1990)、「5つの協奏的断章」室内管弦楽のための(1994)、「みみをすます」童声合唱と管弦楽のための(1999)、「レクイエム」混声合唱と管・打楽アンサンブルのための(2000)、「カント マニエリスモ」室内管弦楽のための(2001)、「遠野幻燈」二群の童声合唱とパーカッションのための詩曲(2002)、「ティル ナ ノグ」(2004)、「ソン・ストラクチュール第2番」5人の奏者のための(2007)、弦楽四重奏曲第2番(2008)、「祭壇画」室内管弦楽のための(2009)、「じゅうにつき」同声合唱と弦楽オーケストラのための(2010)、無伴奏チェロ組曲第1番、「ディヴェルティメント」チェロ合奏のための(2011)、「スピリチュエル」弦楽オーケストラのための(2013)、弦楽四重奏曲第3番(2014)、「スピリチュエル Ⅱ」チェロとピアノのための(2015)、ピアノ三重奏曲第1番(2016)、「スピリチュエルⅢ」ヴァイオリンとピアノのための(2018)、「弦楽四重奏曲第4番」(2019)、「無伴奏チェロ組曲第2番」(2021)、ピアノ三重奏曲第2番(2022)などのほか、多数の合唱作品がある。

信長貴富(のぶなが・たかとみ)

作曲家
1994年上智大学文学部教育学科卒業。1994・95・99年朝日作曲賞(合唱曲)、1998年奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第1位、2000年現音作曲新人賞入選(室内楽曲)、2001年日本音楽コンクール作曲部門(室内楽曲)第2位などを受賞。指揮法を今村能氏に師事。多数の合唱曲のほかに、歌曲、器楽作品など多岐にわたる。「信長貴富歌曲集」「こどものためのピアノ曲集 スタートダッシュ」ほか出版多数。近年ではオーケストラや器楽アンサンブルを伴う合唱作品や、オペラなどの舞台作品も手がけている。
[主な作品]
《奏楽 〜混声合唱と吹奏楽のための〜》
《あたしとあなた 〜女声合唱と弦楽四重奏のための〜》
《新しい歌》(混声/男声合唱)
《あの日の空の詩 〜合唱のためのシアターピース〜》
《Fragments 〜特攻隊戦死者の手記による〜》(歌曲/合唱曲)
《わが高校時代の犯罪》(歌曲)
《エレジアコ・エレキテル》(室内楽曲)
《種を蒔く人》(マリンバ+ピアノ)
《マリンバ協奏曲 混線するドルフィン・ソナー》
《オペラ 山と海猫》
《オペラ ルドルフとイッパイアッテナ》
《オペラ 歌え!比羅夫丸》

寺嶋陸也(てらしま・りくや)

作曲家・ピアニスト
東京藝術大学音楽学部作曲科卒、同大学院修了。97年東京都現代美術館でのポンピドー・コレクション展開催記念サティ連続コンサート「伝統の変装」、03年パリ日本文化会館における作品個展「東洋・西洋の音楽の交流」などは高く評価され、06年にはタングルウッド音楽祭に招かれボストン交響楽団のメンバーと自作を含む室内楽を演奏した。作曲、ピアノ、指揮など活動は多方面にわたる。『あん』『グスコーブドリの伝記』『ヒト・マル』『末摘花』などのオペラをはじめ合唱曲、室内楽、邦楽器のための曲など様々なジャンルに多くの作品がある。「大陸・半島・島/寺嶋陸也作品集」(ALCD9026)、「寺嶋陸也plays林光」(NARD5034)「寺嶋陸也ピアノリサイタル~シューベルト3大ソナタを弾く~」(NARC2129~30 )などCDへの録音も多い。お茶の水女子大学文教育学部非常勤講師。

藤井宏樹(ふじい・ひろき)

合唱指揮者
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。声楽を畑中良輔氏に、指揮を黒岩英臣氏に師事。
現在、全10団体(アカシアコーラス、樹の会ユースクワイア~奏(かなみ)~、合唱団ゆうか、女声合唱あやのね、女声合唱団 華容(かよう)、Sonus Anima、Nekko Male Choir、はるか、山梨大学合唱団、横浜市立大学混声合唱団)で構成される《樹の会》、Ensemble PVDの音楽監督を務めるほか、合唱団「大洗」など国内さまざまなイベントの講師としても活躍している。
全日本合唱コンクールでは合唱団ゆうか、女声アンサンブルJuri、山梨大学合唱団を率いて12回の金賞を受賞するほか、スペイン・トロサ国際合唱コンクールにおいても、1998年、2003年、2009年に出場、1999年にはイタリア・アレッツォ国際合唱コンクールに出場し、1位を含む数々の上位入賞を果たしている。
近年では国内外のコンクールにおける審査員や、各地で行われる合唱講習会の講師、現代作曲家への委嘱活動、Tokyo Cantat等各種コンサートの企画も積極的に行っている。
ラトビア室内合唱フェスティバル、フランスのヴェゾン・ラ・ロメーヌ合唱フェスティバル、モルバン・オータン音楽祭、イタリアのレニャーノ音楽祭など、海外に招聘される機会も多く、2014年にはウィーン楽友協会にて日本の優れた合唱作品を紹介し好評を博した。
現在、一般社団法人音楽樹理事長。JCDA日本合唱指揮者協会会員。武蔵野音楽大学客員教授。

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