陣内直「コダーイ・コンセプトによるソルフェージュ道場2027」

ハンドサインを極める!

陣内直先生と一緒に「移動ド」を使って楽譜を読み、音楽を理解する力を鍛える「ソルフェージュ道場」が2年ぶりに戻ってきました!
この第5シリーズでは、コダーイ・コンセプトにおいて、重要な役割を果たす「ハンドサイン」の使い方を徹底的に学びます。
この「道場」で課題をどんどんこなしていくことで、「ハンドサイン」を自由自在に操ることを目指します。
指揮者、指導者から合唱団員、音楽教師などすべての方にご参加いただけます。

《講師のメッセージ》
「みなさま、ご無沙汰して申し訳ありません。そろそろ福井の土地にも慣れ、新しい合唱団も馴染みつつあります。みなさまと再びこうして講座でお会いすることができるようになることを、心から楽しみにしております。今回の講座は、ハンドサインを徹底して考えていこう!という内容です。ハンドサインは知っている、使って指導もしている、合唱団でも習った、という人も、もういちど立ち返ってその意味と利用法について考えてみませんか?子どもたちに教えたいひとも、合唱でうまく歌えるようになりたい人も、単純にコダーイに興味があるひとも、ぜひともご一緒にハンドサインを、もういちど一緒に考えてみましょう!」(陣内直)

陣内直「コダーイ・コンセプトによるソルフェージュ道場2027」 ~ ハンドサインを極める!
講座タイトル 陣内直「コダーイ・コンセプトによるソルフェージュ道場2027」
~ ハンドサインを極める!
講師 陣内直
日程・内容 2027年
第1回 1月20日(水)
 「コダーイ作曲による練習課題」
第2回 2月17日(水)
 「ハンドサインを使ったソルフェージュ課題」
第3回 3月17日(水)
 「楽譜を移動ドで読むコツと、ハンドサインの利用法」
第4回 4月21日(水)
 「絶対音高と移動ドの往還を、ハンドサインを使って練習する」
時間 各回とも19:00~20:00(60分)※受付開始30分前
受講料 4回通し12,000円(税込) ※各回の受講設定はございません。
テキスト コダーイ:333のソルフェージュ(全音楽譜出版社)
※テキストは各自でお求めください。
パナムジカでお求めいただけます。
アーカイブ動画 配信あり・2027年5月31日(月)まで

各回の内容

第1回「コダーイ作曲による練習課題」
ハンドサインとは、何のためにあるのか。誰のためにあるのか。それは子どものためだけに考えられたのではない。サインのひとつひとつに音楽的な意味付けが考えられているのは、音楽に携わる全てのひとがメロディーの意味や和声の進む方向を敏感に感じて演奏するためのもの。私たちは、音楽的感覚と呼ぶものを身に付け、あるいは子どもたちに伝えていくための道具として、ハンドサインを考えている。

第2回「ハンドサインを使ったソルフェージュ課題」
ソルフェージュの大きな目的のひとつが、自分の集中力を分散させることである。歌いながらピアノを弾く。全体のバランスを聞きながら、同時に特定のパートの音程を聴きとる。など、いつでもどこでも分散は必要なのだ。「333のソルフェージュ」を使って、ひとりカノンをやってみよう。簡単なメロディーを使って5度音程下のメロディーをハンドサインを使って示してみよう。たくさんの方法で、ハンドサインを使った「集中力の分散」を練習しよう。

第3回「楽譜を移動ドで読むコツと、ハンドサインの利用法」
簡単なメロディーなら移動ドで読むことにそれほど抵抗感がなくても、少し複雑だったり跳躍が多かったり、あるいは転調が重なったりすると、途端に「移動ドは面倒!」と投げ出してしまう。そうならないためには、ちょっとしたコツを身に付ける必要がある。「楽譜を読む」とは「楽譜を聴く」こと。聴くことが出来るものは、歌うことができるし、階名唱できるはずである。

第4回「絶対音高と移動ドの往還を、ハンドサインを使って練習する」
シリーズの最後に、絶対音高についてどうしても話しておきたいと思う。移動ドなのだから絶対音高は関係ないと思われるかもしれないが、500年の昔に階名読みを考えたヨーロッパの教育者たちも、「移動ド(ソルミゼーション)をするときには、必ず絶対音高とペア」にして考えていた。それは、どこへでも動いて行ってしまう「ド」の位置をつなぎ留める錨のようなものだと私は考えている。実際の音楽においては、必ず音高に結びついて音楽は演奏されるので、移動ドで考え演奏していても、実際の音高へ結びついた表現がなければならない。忘れてはならない大事なポイントであると思う。

申込方法

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講師プロフィール

陣内 直(じんのうち ただし)

札幌生まれ。1993年よりハンガリーに留学。2年間ケチケメートのコダーイ音楽教授法研究所にて学び、ディプロマを取得。1995年にブタペストのリスト音楽院合唱指揮科に入学者中最高得点で入学。2000年に卒業し、日本人として初めて合唱指揮と音楽教育および音楽理論教員のディプロマを取得。以降、札幌を拠点に合唱指揮・ソルフェージュ指導者として、また全国での講習会の講師として活動を続ける。2013年、東京混声合唱団の定期演奏会にて、客演指揮を務める。
チェンバロ、通奏低音を岩淵恵美子氏に、古楽奏法・歌唱法を宇田川貞夫氏に師事。2011年から数回、グレゴリオ聖歌の歌唱法をフランス・ソレムの聖ペトロ修道院にて、合唱長であるイヴ・マリー・ルリエープル神父、ギルマル神父から直々に教えを受け研鑽を積む。
福井大学教育学部准教授、札幌大谷大学音楽科非常勤講師、札幌音楽家協議会会員、日本コダーイ協会会員。

当セミナーについて

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