初来日記念企画!
ジェズアルド・シックス レクチャー&デモンストレーションセッション
~バード《アヴェ・ヴェルム・コルプス》を題材に
初来日記念!
いまや合唱王国イギリスでも桁違いの人気を誇り、名実ともに世界の音楽シーンをリードする存在となりつつあるヴォーカル・アンサンブル「ジェズアルド・シックス/The Gesualdo Six」(以下G6)が今秋、待望の初来日を果たします。
コーラス・カンパニーでは、その来日公演に合わせて、G6のメンバーからアーリーミュージックの演奏の極意を学ぶレクチャーを企画いたしました。世界一流のアンサンブルによる模範歌唱を実際に聞きながら学ぶことのできる、稀有なひと時となることでしょう。多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
《Message/ご挨拶》
Owain Park/オワイン・パーク(ジェズアルド・シックス音楽監督)
If you love Early Music then this is a perfect opportunity to explore some of the masterpieces of this period with one of the UK's foremost vocal ensembles, The Gesualdo Six! The workshop session will explore one of the best loved-motets of the English Renaissance, Ave verum corpus by William Byrd. Through the workshop, participants will be encouraged to develop their musicianship and singing, with the group covering topics from using the body and breath for healthy singing to key ensemble skills, and presenting on a variety of technical areas including vocal technique and diction in ensemble singing, and emotional expression.
もしあなたがアーリーミュージックをお好きならば、英国屈指の声楽アンサンブル、ジェズアルド・シックスとこの時代の名曲の数々を探求する絶好の機会です!このワークショップでは、イギリス・ルネサンス期で最も愛されている曲のひとつ、ウィリアム・バードの《アヴェ・ヴェルム・コルプス》を取り上げます。ワークショップを通して、参加者の音楽性と歌唱力の向上を促し、健康的な歌唱のための身体と呼吸の使い方から、アンサンブルの鍵となるスキル、そしてアンサンブルにおける発声法やディクション、感情表現など、様々な技術的分野についてのトピックを扱います。
講座概要
講座名 | ジェズアルド・シックス レクチャー&デモンストレーションセッション ~バード《アヴェ・ヴェルム・コルプス》を題材に |
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講師 | オワイン・パーク&ジェズアルド・シックス |
通訳 | 岸本正史(合唱指揮者・大阪音楽大学講師) |
日時 | 2024年11月29日(金)19:00~20:00(受付18:30~)※質疑応答あり |
会場 | 日本基督教団 洛陽教会 〒602-0867 京都府京都市上京区寺町通荒神口下る松蔭町141−2 (京阪本線・神宮丸太町駅より 徒歩約7分) |
主な内容 | ・ウォームアップの方法 ・歌唱、アンサンブルに関する知識の教授 ・バード《アヴェ・ヴェルム・コルプス》を使ったレクチャーと模範演奏 ・質疑応答 |
受講料 | 一般3,000円(税込) 学生1,500円(税込) |
課題曲 | バード《アヴェ・ヴェルム・コルプス》 ※楽譜の入手方法につきましては、お申し込み後にご案内いたします。 |
定員 | 100名 |
企画協力 | アレグロミュージック |
申込方法
下記「受講申込をする」ボタンよりお進みください。
ジェズアルド・シックス来日公演のご案内
◆2024年11月26日(火) 19:00 (東京文化会館小ホール)
◆2024年11月28日(木) 19:00 (武蔵野市民文化会館小ホール)
◆2024年11月30日(土) 14:00 (兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院小ホール)
詳細はアレグロミュージックサイトにてご覧ください。
https://www.allegromusic.co.jp/TheGesualdoSix2024.html
講師プロフィール
ジェズアルド・シックス The Gesualdo Six
英国随一の男声ア・カペラ・グループ。2014年、オワイン・パークにより、並外れたコンサート歌手たちが集められケンブリッジで結成。想像力豊かなプログラミングに非の打ちどころのない声の溶け合いを称賛されるこのアンサンブルは、ジェズアルドの「テネブレ・レスポンソリウム」を演奏することからスタートを切った。
以後、英国、ヨーロッパ、北米、オーストラリアの主要音楽祭などで活躍し続けている。委嘱作品の演奏も積極的に行ない、最近、エロイーズ・ヴェルネールに委嘱した“コロナソルフェージュ”は、G6ならではのユニークなパフォーマンスとしてYoutubeで視聴できる。CDはハイペリオン・レーベルから8枚をリリース。“ヴォーカル&コーラル・レコーディング・オヴ・ジ・イヤーー”を受賞するなど、世界的に高評価を得ている。初来日。
オワイン・パーク Owain Park
ディレクターを務めるオワイン・パークは、1993年生まれ。若くして作曲家、指揮者、歌手、オルガニストなど多彩に活動を拡げる天才ミュージシャンである。ジェズアルド・シックスを指揮するほか、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ、アカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージックなどの指揮プロジェクトを兼務。またBBCシンガーズの首席客演指揮者、ケンブリッジ・コラールの音楽監督でもある。パークの作曲した作品は、ノヴェロ社から出版され、世界中の著名演奏家たちにより演奏され、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ合唱団、ウェルズ大聖堂合唱団などによって録音もされている。
ロンドン・コラール・シンフォニアのレジデント作曲家でもある。歌手としてはG6のほか、テネブレのアソシエイト・アーティストを務め、ザ・シックスティーン、ガブリエル・コンソートなどと共演している。パークは、ロイヤル・カレッジ・オヴ・オーガニスツのフェロウ(FRCO)であり、ディクソン賞の即興部門で賞を獲得し、ウェルズ大聖堂とケンブリッジ大学トリニティ・カレッジでシニア・オルガン・スカラーとしても活動している。
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