6月14日に開催を予定しておりました佐藤賢太郎合唱講座「歌と合唱のための日本語・ラテン語・英語の発音」につきましては、まだその時期には発声をともなう講座の開催は難しいとの判断から、開催を中止することといたしました。
受講生、関係者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、なにとぞご理解のほどよろしくお願いいたします。

なお当講座は、日程と内容を変更してオンラインで7月ごろ開催するよう準備をしております。
詳細が決まり次第改めてご案内いたしますのでお待ちください。

講座概要

講師 佐藤 賢太郎 (Ken-P)
講座
タイトル
佐藤賢太郎合唱講座「歌と合唱のための日本語・ラテン語・英語の発音」
~実践的IPA(国際音声記号)を学んであなたもマルチリンガル・シンガーに!~
日時 2020年6月14日(日)10:00~17:00
※途中休憩1時間 (受付開始9:30)
受講料 一般 8,000円+税 学生 6,000円+税
※受講者はお使いの英和辞典(電子辞書も可)をご持参ください。
会場 目白教育ホール(東京教育専門学校 目白本館地下)
東京都豊島区目白2-38-4
(JR山手線「目白駅」より徒歩1分)
主催 株式会社コーラス・カンパニー

申込方法

下記ボタンよりお進みください。

講座内容

 歌や合唱は、通常歌詞をともなった音楽であり、歌詞の表現は音楽表現に直結する大切な要素です。また言語と音は密接に関係しており、表現にあった適切な発音で歌うことは詩と作曲の意図を正しく反映する第一歩となり、また、母音と子音の発音や響きを合唱団で統一することで、演奏はより一体感を感じられるものへと進化していきます。
合唱の世界でもグローバル化は進み、扱う言語もますます増えてきている昨今、様々な言語の発音の習得に苦心されている方も多いことと思います。
この講座では、国際的に活躍するマルチリンガル・コンポーザー佐藤賢太郎氏を講師に迎え、国際音声記号 (International Phonetic Alphabet) を使って効率的で理論的な発音の習得方法を学ぶものです。
IPAの理論を学んだあとは、演奏頻度の高いラテン語、英語、そして私たちにとって最も大事な日本語の作品を題材に実際に声に出して歌ってみます。
 発音から、あなたの言葉と音楽の表現力を高めませんか?

講師プロフィール

佐藤賢太郎

 音楽の町、静岡県浜松市出身。静岡県立浜松西高等学校を卒業後、渡米。サンタモニカ・カレッジにて映画と音楽の学位を取得後、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校にてメディア作曲科で学士、および大学院合唱指揮科で修士を修得。
 米国ロサンゼルス・ハリウッドで学んだ作編曲家として、米国のオーケストラのみならず、ロンドン交響楽団、シドニー交響楽団といった世界中のアンサンブルと共演をしながらTV・映画・ゲーム音楽のジャンルにオーケストラ、ジャズ、合唱などを主体とした音楽を提供する。合唱音楽のジャンルでは、自作ミサ曲のバチカン市国での演奏、国民文化祭合唱部門への委嘱作品など宗教曲・世俗曲に両面において高い評価を受ける。
 また、指揮者・指導者として、国内外でのゲスト指揮、指導やワークショップを行うと共に、音楽ハード・ソフトの制作や海外オーケストラ・合唱録音の仲介や録音指揮、芸術および国内外の法律や知的著作物関連の書籍出版、作詞、日本語および英語ナレーションなど、多方面で活躍している。
 ニックネームはKen-P(ケンピー)。どの言語圏の人にもすぐに覚えてもらえ便利。