合唱活動再開の是非を問う緊急企画!
緊急事態宣言は解除されたものの、いわゆる「三密」に該当する合唱活動の再開については、頭を悩ませている合唱団が多いことでしょう。
このセミナーは、公衆衛生学の見地から地域の合唱活動を研究されている三道ひかりさんを講師にお招きし、合唱活動再開の指標やその対策、コロナ禍における合唱活動の在り方についてお話を伺うべく企画されました。
安全な合唱活動の再開を目指す多くの皆様のご参加をお待ちいたします。
《企画発案者 坂元勇仁さんからのメッセージ》
政府から新型コロナウイルス感染拡大に伴う「緊急事態宣言」が発令されたのは4月7日であった。しかしながら合唱を含む音楽のフィールドではすでに3月から活動の自粛を行なっており、数多くのコンサートが中止・延期を余儀なくされた。今般、ようやく緊急事態宣言そのものは段階的に解除がなされたが、果たして合唱活動はいつ、どのように再開すればよいのか。あるいは活動再開は現段階では困難なのか。これまで報道されてきたような合唱団でのクラスターを阻止することは可能なのか?そんな数々の不安を抱えたコロナ禍の合唱活動のあり方について、公衆衛生学の見地から地域の合唱活動について研究を続ける若き研究者三道ひかりさんをメイン・スピーカーに迎え、坂元が聞き手となり、また本山秀毅さんには演奏家、教育者として参加していただき、あらゆる角度からコロナ禍の合唱活動のあり方について話を伺う。
講座概要
出演 | 三道ひかり(保健学博士、日本音楽療法学会認定音楽療法士、東京大学生産技術研究所特任研究員、東京大学大学院医学系研究科国際地域保健学教室客員研究員)
本山秀毅(合唱指揮者、大阪音楽大学学長) |
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講座タイトル | コーラス・カンパニー オンラインセミナー 【学び舎 遊人シリーズ】 緊急企画 「コロナ禍における合唱活動を考える 公衆衛生学の見地から ~私たちはいったいいつになったら歌えるのか?」 |
日時 | 2020年6月13日(土)19時~21時 (受付開始30分前) |
受講料 | 500円+税 |
※このオンライン座談会は、Zoomの「ウェビナー」システムを利用して行います。受講者は音声、ビデオともオフの状態での参加となります。
※PC、iPad、iPhone、Androidなど様々なデバイスからご参加いただけます。
ただし、iPad、iPhone、Androidデバイス をご利用の場合は、事前に Zoom アプリをインストールいただく必要があります。(Zoomへのアカウント登録は必須ではありません。)
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プロフィール
三道ひかり(さんどう・ひかり)保健学博士
1990年横浜市生まれ。2013年洗足学園音楽大学音楽療法コース卒業。2016年ニューヨーク大学大学院音楽療法修士課程修了。在学中に在宅ホスピスにてインターン音楽療法士として勤務。2016年帰国後済生会神奈川県病院緩和ケア病棟にて音楽療法プログラムを立ち上げる。2017年東京大学大学院医学系研究科国際保健学博士後期課程に入学し、地域合唱活動を公衆衛生的視点から研究、2020年博士号(保健学)取得。現在、東京大学生産技術研究所特任研究員、東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻国際地域保健学教室客員研究員、洗足学園音楽大学大学院非常勤講師。日本音楽療法学会認定音楽療法士。
博士論文題目:超高齢社会における芸術活動の地域保健資源としての有用性:質的研究