「唱歌と十字架: 明治音楽事始め」、「バイエルの謎: 日本文化になった教則本」などの著書の中で、近代日本音楽の源流を、その大胆な仮説と綿密な調査であぶりだしてきた安田寛先生が、唱歌・童謡・歌謡曲、そしてJ-POPまで、「ニッポンの音楽」を徹底的に語り倒します。
もし、あなたがJ-POPをうまく歌えないとしたら、それはあなたが日本人だからなのです!?
「シリーズ通し」受講をお勧めですが、各回ごとの受講も可能です。

講座概要

講師 安田寛 (音楽学者・奈良教育大学名誉教授)
聞き手 坂元勇仁 (レコーディング・ディレクター、大阪芸術大学客員教授)
講座タイトル 安田寛の楽しいニッポンの音楽論~ 唱歌・童謡・歌謡曲、そしてJ-POPまで (全5回)
日程 第1回 続・唱歌と十字架
2020年6月10日(水)

◆『唱歌と十字架』(1993年)はまだ終わらない!
◆日韓唱歌の源流
→ 終了のため動画受講

第2回 キリスト教賛美歌・聖歌と日本の合唱のルーツ
2020年6月17日(水) 

◆太平洋の賛美歌史 ― 口を開けて! どうして?
◆賛美歌のルーツと日本の合唱の切って切れない縁とは?
→ 終了のため動画受講

第3回 音痴と日本人
2020年6月24日(水) 

◆合唱が歌えてもJ-POPが歌えない? 実験で証明!
◆だから、J-POP編曲合唱曲の何が問題か?
→ 終了のため動画受講

第4回 天皇制と日本人の歌
2020年7月1日(水) 

◆日本人が知らない天皇制と日本人の歌の深い関係
◆日本人が歌う歌のリズムは天皇が決めた
→ 終了のため動画受講

第5回 日本語リズム練習帳
2020年7月8日(水) 

◆五線譜で音痴になった日本人~だからあいみょんは五線譜が書けない!
◆日本の合唱曲で辿る日本語のリズムの原理~あなたが歌ってきたリズムの本当の意味が今初めて明らかになる。

時間 各回とも19時~20時30分(90分) ※受付開始30分前
受講料 各回1,000円+税

※このセミナーは、各回終了後に期間限定でセミナーの動画を配信いたします。セミナーの振り返りにご活用ください。また事情でセミナーに遅刻、欠席された方もそちらをご覧いただけます。

※このオンラインセミナーは、Zoomの「ウェビナー」システムを利用して行います。受講者は音声・ビデオともオフの状態での参加となりますが、最後に質問コーナーを設け、その際は音声Onとなります。

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講師プロフィール

安田寛(やすだ ひろし)

1948年、山口県生まれ。1974年国立音楽大学大学院修士課程終了。2001年奈良教育大学教授。2013年定年退職し現在奈良教育大学名誉教授。2001年放送文化基金賞番組部門個別分野「音響効果賞」、2005年社団法人日本童謡協会日本童謡賞・特別賞。主な著書に、『唱歌と十字架 明治音楽事始め』(音楽之友社、1993年)、『日韓唱歌の源流 すると彼らは新しい歌をうたった』(音楽之友社、1999年)、『唱歌という奇跡 十二の物語』(文春新書、2003年)、『バイエルの謎 日本文化になったピアノ教則本』(音楽之友社、2012年、新潮文庫、2016年)、共著に『仰げば尊し―幻の原曲発見と『小学唱歌集』全軌跡』(東京堂出版、2015年)などがある。

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