講座概要
講座 タイトル |
コーラス・カンパニー オンラインセミナー開設特別企画 オンライン座談会《コロナ禍から見る『群青』の真実》 |
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日時 | 2020年5月24日(日) 14時~15時30分(受付開始13時30分) |
受講料 | 1,000円+税 |
定員 | 100名 |
出演 | 小田美樹(相馬市立向陽中学校 教諭、「群青」作曲者) 本山秀毅(合唱指揮者、大阪音楽大学学長) |
企画・聞き手 | 坂元勇仁(レコーディング・ディレクター、大阪芸術大学客員教授) |
参考テキスト: | 「明日も会えるのかな? - 群青3.11が結んだ絆の歌」(パナムジカ) 「群青」(混声四部、混声三部、同声二部、男声四部各版) (パナムジカ) 「青の三部作」(パナムジカ) パナムジカのサイトにてお求めいただけます。 http://www.panamusica.co.jp/ja/appeal/gunjo/ ※上記テキストは必須ではございませんが、事前にお読みいただくと座談会の内容がより理解できるでしょう。 |
主催 | 株式会社コーラス・カンパニー |
申込方法
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講座内容
“当り前が幸せと知った・・・”
いま、コロナ禍の中にあり、普通に歌うことすらできなくなった私たちに、この『群青』の歌詞が今まで以上の重みをもって胸に響きます。
この座談会では、『群青』の誕生とその後を綿密な取材のもと描いた『明日も会えるのかな? - 群青3.11が結んだ絆の歌』の著者 坂元勇仁さんを聞き手に、『群青』の生みの親 小田美樹さん、そして『群青』の初演から今日までの発展に大きく関わってきた合唱指揮者 本山秀毅さんのお二人から、改めて『群青』がどのようないきさつで誕生したかをお聞きするとともに、コロナによって再び訪れたこの苦境のいま、どのように生徒たちと向き合っているのか、などをお話しいただきます。
《企画発案者 坂元勇仁さんからのメッセージ》
今、世界中がコロナに震え、我々はいかにこのコロナ禍にあってコロナとともにあり、いかに克服するかを模索しながら自粛の生活を続けている。しかし、そんな日々にあって、僕が最初に思い浮かべたのは311によって引き起こされた東北の人たちの苦しみ、悲しみであった。今にして想う。僕たちは9年前のあの日から今日まで、本当に東北の人たちが味わった苦悩をどれだけ理解していたのか、いや、どこまで「リアル」に想像していのか、と。「復興はまだ終わらない」と僕たちは口々に言うが、では本当の復興とは何か、そしてそれが「終わる」というのはどんな状況が生まれた時になのか。もちろん今はこのコロナ禍にあっても僕たちにはまだ「自由」が残されている。その意味でも、決して311と同じ状況ではない。でも、それでも僕はあの時よりもほんの少しだけ、あの苦悩、苦痛を理解できたような気がする。今回、あらためて合唱曲『群青』の作曲家である小田美樹さんをお迎えして、今、小田さんが何を考えているのか、そして現在の世界的な苦境から見えてくる「群青の真実」とは何かについてお話を伺う企画を考えてみた。
※このオンライン座談会は、Zoomの「ウェビナー」システムを利用して行います。受講者は音声、ビデオともオフの状態での参加となります。
※PC、iPad、iPhone、Androidなど様々なデバイスからご参加いただけます。
ただし、iPad、iPhone、Androidデバイス をご利用の場合は、事前に Zoom アプリをインストールいただく必要があります。(Zoomへのアカウント登録は必須ではありません。)
※お申込み・お支払い完了後、参加方法を記載したメールがお手元に届きます。
※オンラインセミナーに初めて参加される方のために無料のテストセミナーを随時開催しております。