「4人の新進気鋭指揮者による合同ワークショップ 歌って学ぶヨーロッパの合唱作品 」につきましては、5月より12月へ延期しての開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない現状を鑑み、参加者および関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果、無期延期とすることといたしました。

当初予定 
日時 2020年5月17日(日) 14時~19時
会場 Ryozan Park 巣鴨 THE WHITE ROOM

代替日 
日時 2020年12月6日(日)  14時~19時
会場 目白教育ホール

無期延期

参加を楽しみにされておりました皆様には大変申し訳ありません。安全に集まって開催できる日が来ましたらその節はまたぜひご参加ください。

受講生ならびに関係者の皆様には多大なるご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力の程なにとぞよろしくお願い申し上げます。

講座概要

講師 堅田優衣(指揮者・作曲家)・谷郁(合唱指揮者)
浜田広志(合唱指揮者)・柳嶋耕太(合唱指揮者)
講座タイトル 4人の新進気鋭指揮者による合同ワークショップ
「歌って学ぶヨーロッパの合唱作品」
日時 2020年5月17日(日)
(変更) 2020年12月6日(日)14時~19時 (受付13時30分)

ワークショップA

・14:00-14:45 オーストリアの合唱作品 (講師 谷郁)
講習曲 Schubert: Zum Sanctus/Stefan Gerdej: Bist du nit bei mir
・14:45-15:30 フランスの合唱作品 (講師 浜田広志)
講習曲 Poulenc : O magnum misterium (quatre motets pour le temps de Noël より)

座談会

・15:45-16:30 司会進行 谷郁

ワークショップB

・16:45-17:30 フィンランドの合唱作品 (講師 堅田優衣)
講習曲 Kuula: Venelaulu/ Jean Sibelius: Sortunut ääni
・17:30-18:15 ドイツの合唱作品 (講師 柳嶋耕太)
講習曲 Reger: Nachtlied
・18:15-19:00 質疑応答・自由歓談

受講料 通し受講 一般4,000円+税 学生3,000円+税
A+座談会 一般2,500円+税 学生2,000円+税
B+座談会 一般2,500円+税 学生2,000円+税
※楽譜は当日会場で実費にて販売いたしますが、お持ちのものがあればご持参ください。
会場 Ryozan Park 巣鴨 THE WHITE ROOM
(変更)目白教育ホール(東京教育専門学校 目白本館地下)
東京都豊島区目白2-38-4 JR山手線「目白駅」より徒歩1分

申込方法

下記「受講申込をする」ボタンよりお進みください。

講座内容

オーストリア、フランス、フィンランド、ドイツで研鑽を積んだ4名の若手合唱指揮者による合同ワークショップ!
それぞれの国の合唱作品を、その国で学んだ指揮者の指導のもとで歌い、その特徴や指導法などの違いを楽しみながら学びます。
途中に行う座談会では、4人が留学に至った想い、その準備過程や留学中の苦労話などを各国の合唱教育事情とともにお話しいただく予定になっていますのでこれから留学を考えていらっしゃる方には大変参考となることでしょう。

講師プロフィール

堅田優衣 (かただ ゆい)

桐朋学園大学音楽学部作曲理論学科卒業後、同研究科修了。フィンランド・シベリウスアカデミー合唱指揮科修士課程修了。2015年に帰国後は、身体と空間を行き交う「呼吸」に着目。自然な呼吸から生まれる声・サウンド・色彩を的確にとらえ、それらを立体的に構築することを得意としている。第3回JCAユースクワイアアシスタントコンダクター、Noema Noesis芸術監督・指揮者、女声合唱団pneuma主宰、NEC弦楽アンサンブル常任指揮者。合唱指揮ワークショップAURA主宰、講師。また作曲家として、カワイ出版・フィンランドスラソル社などから作品を出版している。近年は、各地の伝統行事を取材し、創作活動を行う。

谷郁 (たに かおる)

国立音楽大学声楽科を卒業後、合唱指揮を学ぶために渡欧。ウィーン国立芸術大学指揮科を経て、グラーツ芸術大学大学院合唱指揮科修了。これまでに合唱指揮を花井哲郎、エルヴィン・オルトナー、ヨハネス・プリンツの各氏に師事。Tokyo Cantatにおける第5回及び第6回若い指揮者のための合唱指揮コンクールいずれも第2位。2019年東京国際合唱コンクールにおいてvocalconsort initiumを指揮し室内合唱部門第1位を受賞。7th JCAユースクワイアのアシスタントコンダクターを務める。
vocalconsort initium、Hugo Distler Vokalensemble、Tokyo Bay Youth Choir指揮者。その他客演指揮および指導合唱団多数。

浜田広志 (はまだ ひろし)

石川県内灘町生まれ。京都大学文学部言語学専修卒業。2012年、洗足学園音楽大学大学院声楽専攻を修了したのち、新国立劇場合唱団、Affetti Mvsicali、アンサンブルミリムのメンバーとして活動。第18回日仏声楽コンクールで第3位を受賞。2015年に渡仏。オーベルヴィリエ=ラ=クールヌーヴ地方音楽院合唱指揮科・古楽科修了。2019年にはLucia Ronchetti作曲オペラInedia prodigiosa(奇跡的飢餓)のフランス初演において合唱指揮者としてのデビューを飾る。また、8thJCAユースクワイアにてアシスタントコンダクターを務める。現在再び東京を拠点に活動中。Ensemble Sacrée Musique 代表。

柳嶋耕太 (やなぎしま こうた)

合唱指揮者。ドイツ・ザール音楽大学指揮科卒業。2015年にドイツ音楽評議会・指揮者フォーラム研究員に選出され、ベルリン放送合唱団をはじめとするドイツ国内各地の著名合唱団を指揮。vocalconsort initium、室内合唱団vox alius、横浜合唱協会をはじめとする多数の合唱団で常任指揮・音楽監督を務めるほか、(株)コーラス・カンパニー主催の合唱指揮講座講師を務めるなど後進の育成にも力を入れる。合唱指揮をゲオルク・グリュン、指揮を上岡敏之の各氏に師事。ザールブリュッケン室内合唱団、アンサンブル・ヴォカペラ・リンブルク、エマルシオン、サリクス・カンマーコアなどに所属するアンサンブル歌手としても活動を拡げる。