「安田寛の楽しいニッポンの音楽論2」は、講師の都合により開催を延期することとなりました。参加を予定されていた方には、大変申し訳ございませんが、なにとぞご理解の程よろしくお願い申し上げます。
すでにお申込みいただいております方には、受講料の返却方法につきまして個別にご連絡いたします。今しばらくお待ちください。

講座概要

講師 安田 寛(奈良教育大学教育学部名誉教授)
講座タイトル コーラス・カンパニー音楽講座シリーズ
「安田寛の楽しいニッポンの音楽論2」
~ ふたたびバイエルの謎に迫る (全2回) 
日時 第1回 バイエルの正体
2019年12月23日(月・祝)  10時~12時30分 (受付9時30分)
バイエルピアノ教則本は本当にバイエルが書いたの? バイエルには実はゴーストライターがいた!
さらには、まだ誰も知らないバイエルの2冊目の教則本を本邦初公開!

第2回 バイエル、その新たな謎
2020年1月15日(水)  10時~12時30分 (受付9時30分)
バイエルピアノ教則本ができるまで。18世紀のピアノ教則本のルーツからバイエルまで。そしてブルクミュラーとハノンとの関係。まだまだ知らない事実に溢れています。

受講料 2回通し受講 一般5,000円+税 学生3,000円+税
各回受講 一般 3,000円+税 学生 2,000円+税
定員 各回30名
企画・聞き手 坂元勇仁(レコーディング・ディレクター、大阪芸術大学客員教授)
会場 コーラス・カンパニー
〒602-0903 京都市上京区烏丸通今出川下る観三橘町562 煕春堂ビル3階
 (京都市営地下鉄・烏丸線・今出川駅より徒歩3分)
主催 株式会社コーラス・カンパニー
後援 日本ギロック協会、関西ピアノ芸術連盟(KPA)

講座内容

「面白くて、ためになる」コーラス・カンパニーの音楽講座シリーズ第2弾!

誰もが知る初級ピアノ教則本として、明治以来100年以上、日本人の音楽教育の基礎を担った「バイエル」。でも、その作者の経歴はなぜか誰も知らない・・・。
著書「バイエルの謎: 日本文化になった教則本」の中で、バイエルゆかりの地を歩き回り、その生い立ちや作曲家としての仕事、曲集が日本に渡った経緯などを徹底的に調べ、その正体に迫った安田寛先生を講師に招き、バイエルとはいったい誰だったのかを解き明かし、そして新たな謎について語っていただきます。

講師プロフィール

安田 寛 (やすだ ひろし)

1948年、山口県生まれ。1974年国立音楽大学大学院修士課程終了。2001年奈良教育大学教授。2013年定年退職し現在奈良教育大学名誉教授。2001年放送文化基金賞番組部門個別分野「音響効果賞」、2005年社団法人日本童謡協会日本童謡賞・特別賞。主な著書に、『唱歌と十字架 明治音楽事始め』(音楽之友社、1993年)、『日韓唱歌の源流 すると彼らは新しい歌をうたった』(音楽之友社、1999年)、『唱歌という奇跡 十二の物語』(文春新書、2003年)、『バイエルの謎 日本文化になったピアノ教則本』(音楽之友社、2012年、新潮文庫、2016年)、共著に『仰げば尊し―幻の原曲発見と『小学唱歌集』全軌跡』(東京堂出版、2015年)などがある。

申込方法

下記ページより必要事項を記入の上、お申し込みください。