講座概要
講師 | 富本 泰成 (歌手・ボイストレーナー・合唱指揮者) |
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講座タイトル | 富本泰成 発声講座 ~ 少人数の合唱・アンサンブルに適した発声法とは? |
日時 | 2019年12月15日(日) 14時〜16時30分 |
受講料 | 一般3,000円+税 学生2,000円+税 |
会場 | 目白教育ホール(東京教育専門学校 目白本館地下) 東京都豊島区目白2-38-4 JR山手線「目白駅」より徒歩1分 |
主催 | 株式会社コーラス・カンパニー |
講座内容
少子化や価値観の多様性という社会の変化の影響からか、近年、合唱の世界でもアンサンブルや少人数での演奏を楽しむ機会が増えてきています。
その一方で、発声に関しては大人数で歌う時と変わらない演奏をよく耳にします。
少人数には少人数に適した発声法が求められ、特に声のブレンドに関しては、オペラの重唱のような曲で無い限り、少人数で歌う時の方がよりシビアになってくるはずです。
この講座は、アカペラのアンサブルの演奏活動に特に力をいれている講師から、具体的な発声アプローチを通して、アンサンブルや少人数の合唱に適したハモりやすい発声法を学ぶものです。
ある声を出している時、喉の中はどのような状態なのか?また別の声を出している時はどうなのか?
声の様々な違いを、喉の中のパーツの状態の違いとして、具体的に学び、実践します。
講座の主な内容
・「ブレンドする発声」と「ブレンドしない発声」の違いとは?(ノイズの原因『仮声帯』)
・「ブレンドする発声」の中でもホールでよく飛ぶ(強く響く)声と響かない声の違いとは?(強い響きのためには必要不可欠『喉頭蓋』)
・小アンサンブルにおける声の合わせ方のコツ など
講師プロフィール
富本 泰成 (とみもと やすなり)
歌手・ボイストレーナー・合唱指揮者
東京芸術大学音楽学部声楽科を卒業。
声楽を菅英三子、上杉清仁、川上茂、赤沢啓子の各氏に師事。
大学卒業後は発声という運動をより科学的・解剖学的な視点から考えるために、さまざまなメソッドから学ぶ。
Vocology in Practiceの小久保よしあき氏、Estill Voice Trainingの稲幸恵氏、ヴォイトレ・マスター®️メソッドのMasayo Yamashita氏に発声を師事。
古楽演奏を花井哲郎氏、アカペラ・アンサンブルのハーモニー理論を犬飼将博氏、合唱指揮を柳嶋耕太氏に師事。
2009年に創立された合唱団、harmonia ensembleの団員として、2011年に行われた第40回トゥール国際合唱コンクール(フランス)にてグランプリを受賞、以降、2012年ヨーロッパグランプリ(スロヴェニア)、2013年南フランス国際合唱フェスティバル(フランス)、2014年第10回世界合唱シンポジウム(韓国)などに出場し、数多くの合唱経験を積む。
その経験からアカペラのアンサンブルの演奏活動に特に力を入れており、ハーモニーの理論と科学的な発声アプローチを取り入れた「ヴォーカルアンサンブル歌譜喜(混声)」「女声アンサンブル八重桜(女声)」「emulsion(男声)の3つの声楽アンサンブルを主宰している。
ヴォーカル・アンサンブル・カペラ、古楽アンサンブル コントラポント、SalicusKammerchor、Ensemble Salicus、vocal consort initiumメンバー。
東京日和、男声合唱団エルデ、コール・アルテ・リーベ指揮者。
大久保混声合唱団ボイストレーナー。
合唱団フォンス・フローリス、バッハ・カンタータ・アンサンブル、モーツァルト記念合唱団にて指導アシスタントを務める。
申込方法
下記ページより必要事項を記入の上、お申し込みください。