講座概要

講師 花井哲郎(古楽演奏家)
講座タイトル 「グレゴリオ聖歌とルネサンス音楽の基礎を学ぶ」(第1期連続講座)〜ビクトリア「アヴェ・マリア」をオリジナル譜で歌おう!
日時 第1回 2019年6月16日(日) 9時30分~12時30分

第2回 2019年7月21日(日) 9時30分~12時30分

第3回 2019年8月4日(日) 9時30分~12時30分
※ 各回ともに9時より受付
※ 受講者には講座の模様の動画を期間限定でご覧いただけるようにいたします。講座の復習に、またご都合で欠席される場合にご活用ください。

受講料 一般16,200円 学生12,960円
会場 コーラス・カンパニー
〒602-0903
京都市上京区烏丸通今出川下る観三橘町562 煕春堂ビル3階
(アクセスはこちら

講座内容

あの有名な4声の「アヴェ・マリア」も元々はルネサンス時代の計量記譜で書かれています。そしてそこにはさらに重大な謎が!ビクトリアの他ジョスカン・デ・プレの「小さな」アヴェ・マリアなど、ルネサンスの名曲を歌っていきます。計量記譜法をその初歩からじっくり解説し、また大判楽譜「クワイヤブック」で歌うことでルネサンスのアンサンブルの基本を学びます。グレゴリオ聖歌の様々な「アヴェ・マリア」を10世紀の記譜法である「ネウマ譜」を参照しながら練習します。いにしえの響きをじっくり味わいましょう。記譜法まったく初めての方でも受講できます。

講師プロフィール

花井哲郎

古楽演奏家。1996年以来ア・カペラの声楽アンサンブルである「ヴォーカル・アンサンブル カペラ」の音楽監督としてグレゴリオ聖歌とルネサンス音楽の演奏を続ける。CDアルバムではジョスカン・デ・プレのミサ曲全集シリーズを好評リリース中。また声楽と器楽による「古楽アンサンブル コントラポント」のリーダーとして、主にバロック時代の宗教音楽演奏に取り組み、2016年にはOttava Recordsレーベル第1弾としてモンテヴェルディ「聖母の夕べの祈り」のライブ録音をリリースする。2015年より長野県の原村で「はらむら古楽祭」を企画開催、指揮者またオルガン、チェンバロ奏者として演奏会を行う。フランス・バロック宗教音楽を専門とする「合唱団フォンス・フローリス」指揮者、また様々な古楽アンサンブルの指揮、指導を行う。「フォンス・フローリス古楽院」院長、国立音楽大学講師。

申込方法

下記ページより必要事項を記入の上、お申し込みください。