ヴォーカル・アンサンブル カペラ 2024 定期公演 1 
ヴォーカル・アンサンブル カペラ 2024 定期公演 1

マショーのノートル・ダム・ミサ2024.6.7Friday

グレゴリオ聖歌とポリフォニーによる典礼形式の演奏会会

カテドラルにふりそそぐ、中世フランスの響き。

ルネサンスの時代、音楽作品の代表的なジャンルはいうまでもなくミサ曲ですが、中世における先駆けとなったのが14世紀の音楽家マショーによるノートル・ダム・ミサ(聖母のミサ曲)です。キリエに始まるミサの「通常唱」といわれる部分すべてがひとつの作品として作曲されており、1人の作曲家が作る「通作」ミサ曲として最も古いものです。マショーに特徴的な不思議な和音や細やかに掛け合う中世ならではの手の込んだリズムの連続に、ルネサンス以降の音楽とは全く異なる趣を感じることでしょう。この傑作を各パート一人ずつ、4人の男性歌手が演奏します。これらと交互に女声による聖歌隊が聖母ミサのグレゴリオ聖歌を典礼の形式で演奏します。ご期待ください。(ヴォーカル・アンサンブル カペラ)

日程 2024年6月7日(金)
時間 開演19:15(開場18:30)
*開演20分前より音楽監督の花井哲郎による説明があります。
会場 カトリック関口教会 東京カテドラル聖マリア大聖堂
東京都文京区関口3-16-15
東京メトロ有楽町線「Y12 江戸川橋駅」1a 出口より徒歩約15 分
都営バス白61系統「ホテル椿山荘東京前」下車徒歩1分
入場料(税込) 
 一般席・前売り 4,600円(当日5,100円)
 ペア席・前売り 8,500円(前売りのみ)
 学生席 2,500円
※全席自由
*会員優先席あり
*学生券を購入された方は入場時に学生証をご提示ください
*前売ペア券は二人同時にご入場ください
演奏 ヴォーカル・アンサンブル カペラ
メンバー
Superius:鏑木綾、佐藤裕希恵
Contratenor: 富本泰成、渡辺研一郎
Tenor: 金沢青児、柳嶋耕太
Bassus:櫻井元希、谷本喜基
Maestro di Cappella (音楽監督):花井哲郎
演奏曲
グレゴリオ聖歌 聖母のミサ固有唱
Gregorian chant, Proprium missae de Beata Maria Virgine

ギヨーム・ド・マショー Guillaume de Machaut (ca. 1300-1377)
 ノートル・ダム・ミサ La messe de nostre dame
 モテット「幸いなおとめ/けがれない御母/あなたに嘆息します」
 “Felix virgo/Inviolata genitrix/Ad te suspiramus”

主催 株式会社フォンス・フローリス

お問い合わせ フォンス・フローリス事務局
TEL 070-4123-0871(平日10時 -17時)/contact@fonsfloris.com

お申し込み・電子チケット

※電子チケットのご利用にはスマートフォンが必要です。
※電子チケットのご購入には別途発券手数料2%がかかります。
※ペア券は二人同時にご入場ください。
※学生券を購入された方は入場時に学生証をご提示ください。
※電子チケットは他のアイテムと一緒に購入することができません。

お申し込み・紙チケット

※紙チケットはお申し込みのご住所に郵送されます。
※紙チケットのご購入には、別途送料・手数料が300円かかります。
※学生券を購入された方は入場時に学生証をご提示ください。

プロフィール

ヴォーカル・アンサンブル カペラ vocal ensemble CAPPELLA
1997年古楽演奏家 花井哲郎が、古楽に取り組む声楽家たちと共に結成。主なレパートリーはグレゴリオ聖歌、及びフランス・フランドルを中心としたルネサンスの多声音楽(ポリフォニー)です。典礼の形式を尊重し、歴史的な"計量記譜"を使用する演奏法にこだわって、アカペラの柔らかく豊かな響きで宗教作品の気高い精神性を歌い上げます。
クラシック音楽専門インターネットラジオOTTAVAのジングルを担当。2015年第27回ミュージック・ペンクラブ「室内楽・合唱音楽部門賞」受賞。最新CDはジョスカンの没後500年を記念するシリーズ8作目「ジョスカン・デ・プレ ミサ曲全集 第8集 カノンのミサ」(レグルス)。ストリーミング配信、全国のCDショップにて絶賛発売中。
公式サイト cappellajp.com / twitter @cappellajp / facebook @cappella.jp

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