台湾・ロシア・ヨーロッパ・日本の作曲家によって作られた
《平和への祈り》の音楽を台湾と日本の合唱団が歌い上げる!
- 日時 2023年2月24日(金) 開場18:30 開演19:00
- 会場 京都市呉竹文化センター ホール
- 〒612-8085 京都市伏見区京町南七丁目35番地の1
- 入場料
一般1,500円 大学生以下1,000円 - ※未就学のお子さまのご入場はお断りさせていただきます。
- 出演・演奏曲
【日本】vocalconsort initium (ヴォーカルコンソート・イニツィウム) - 指揮:柳嶋耕太(Kota Yanagishima)/谷郁(Kaoru Tani)
演奏曲:
小さな空 詞・曲|武満徹 (Toru Takemitsu)
うたうだけ 詞|谷川俊太郎 (Shuntaro Tanikawa) 曲|武満徹 (Toru Takemitsu)
Dona nobis pacem 曲|堅田優衣 (Yui Katada) - 【台湾】拉縴人節慶合唱團 (TMC Festival Choir)
- 指揮:洪晴瀠(Hung, Ching-Ying)/ピアノ:王思涵(Wang, Szu-Han)
演奏曲:
U da ler〈祈雨歌〉詞|陳參祥 (Chen, San-Xiang) 曲|traditional melody 編曲|蔡昱姍 (Tsai, Yu-Shan)
油桐花 children song 曲|Josu Elberdin
褒忠讚歌 詞|羅思容 (Luo, Szu-Jong) 曲|石青如 (Shih, Ching-Ju)
台灣 詞・曲|王明哲 (Wang, Ming-Zhe) 編曲|黃俞憲 (Huang, Yu-Hsie) - 【合同演奏】
- 《Ora pro Pace(平和への祈り)》
Sicut Cervus 曲|羅芳偉(Luo, Fang-Wei)[台湾]
Cantate Domino 曲|Damijan Močnik(D.モチュニク)[スロヴェニア]
Jubilate Deo 曲|Vladimir Polyakov(V.ポリアコフ)[ロシア]
Ubi Caritas 曲|陳樹熙(Chen, Shu-Xi)[台湾]
Alleluia 曲|松下耕(Ko Matsushita)[日本]
お問い合わせ・チケット販売
終了しました。
コーラス・カンパニー 075-415-8686
共催 財團法人拉縴人文化藝術基金會・株式会社コーラス・カンパニー
後援 台北駐大阪経済文化弁事処、京都府合唱連盟(予定)
協賛 國藝會 (本公演は、台湾国芸会の舞台芸術国際開発プロジェクトの支援を受けています。)
協力 財團法人科華文教基金會
「Ora pro Pace」プロジェクトとは
「紛争」「自然災害」「テロ」など様々な困難に見舞われている世界に向けて祈りの音楽を捧げようと台湾で2019年に企画されたプロジェクト。
趣旨に賛同した、台湾、ヨーロッパ、ロシア、そして日本の5人の作曲家が曲を提供し《Ora pro Pace (平和への祈り)》が完成した。
新型コロナウイルスのパンデミックやロシアによるウクライナへの軍事侵攻によってプロジェクトは変更を余儀なくされたが、台湾(台北・雲林)と日本(京都)の3都市でのコンサートがついに実現する。
京都公演では、台湾の拉縴人節慶合唱團 (TMC Festival Choir)と日本のvocalconsort initium(ヴォーカルコンソート・イニツィウム)が合同で《Ora pro Pace》を演奏するほか、それぞれが単独でレパートリーを披露する。
国際共同作品《Ora Pro Pace(平和への祈り)》の委嘱
《Ora pro Pace(平和への祈り)》
Sicut Cervus 曲|羅芳偉(Luo, Fang-Wei)[台湾]
Cantate Domino 曲|Damijan Močnik(D.モチュニク)[スロヴェニア]
Jubilate Deo 曲|Vladimir Polyakov(V.ポリアコフ)[ロシア]
Ubi Caritas 曲|陳樹熙(Chen, Shu-Xi)[台湾]
Alleluia 曲|松下耕(Ko Matsushita)[日本]
日台コンサートツアーにて披露
委嘱作品《Ora pro Pace(平和への祈り)》は、計3回の公演を開催する台湾と日本を巡るコンサートツアーにて披露されます。
2023年1月14日(土) 台湾・雲林県 雲林パフォーマンスホール
2023年1月16日(月) 台湾・台北市 国家コンサートホール
2023年2月24日(金) 日本・京都市 呉竹文化センター・ホール
国際合唱交流の場を提供
このプロジェクトはコロナ禍にあっても、日本、台湾両地の合唱愛好者が一緒に歌うことにより、国際合唱交流の場を作り出します。
台湾の2公演には、日本から松下耕氏とTokyo Metropolitan Choirが参加します。
企画 財團法人拉縴人文化藝術基金會(TMC Culture and Arts Foundation)
協力 台湾:拉縴人男聲合唱團(Taipei Male Choir)
ドイツ:バーデン・ヴュルテンベルク州の州立青少年音楽アカデミー
(Landesakademie für die musizierende Jugend in Baden-Wuerttemberg)
ロシア:ペトロザヴォーツク国際合唱フェスティバル
(Petrozavodsk international choral festival Russia)
プロフィール
拉縴人節慶合唱團 (TMC Festival Choir)
拉縴人男聲合唱團(Taipei Male Choir)により2015年に設立された財團法人拉縴人文化藝術基金會(TMC Culture and Arts Foundation)に所属する7団体[拉縴人男聲合唱團(Taipei Male Choir)、拉縴人青年合唱團(Taipei Youth Choir)、拉縴人少年兒童合唱團(TMC Children's Choir)、拉縴人風雅頌合唱團(Taipei Elegant-Song Choir)、拉縴人歌手(Taipei Male Singers)、上海拉縴人室內合唱團(ShangHai TMC Chamber Choir)、拉縴人藝象女聲合唱團(Taipei Arts Female Choir)]のメンバーで構成される特別合唱団。
2017年義民30―客家を歌い誇る国際交流演奏会、2018年客家30―客家を歌い誇る国際交流演奏会、2019年国際客家音楽交流計画など、台湾合唱文化や客家民族芸術を推進するイベントに参加しながら、国内外の合唱団との交流に力を入れる。
(公式サイト http://www.tmccaf.org.tw/index.php)
指揮:洪晴瀠(Hung, Ching-Ying)
台湾出身。財團法人拉縴人文化藝術基金會(TMC Culture and Arts Foundation)の音楽監督として、拉縴人男聲合唱團(Taipei Male Choir)・拉縴人青年合唱團(Taipei Youth Choir)の指揮者を務めている。輔仁大学で合唱指揮の修士の学位を取得し、現在同大学で博士号の取得を目指している。台湾新北市芸術貢献賞の教育卓越賞及び活動献身賞をW受賞。台湾合唱協会理事。
2017年台北夏季ユニバーシアードの開会式と閉会式で、テーマ曲を拉縴人青年合唱團(Taipei Youth Choir)を指揮して発表。2018年、第一回東京国際合唱コンクール・第34回宝塚国際室内合唱コンクールに参加し、金2・銀1・銅1のメダルを獲得。同年、第13回軽井沢国際合唱フェスティバルに招待されて講座を行い、拉縴人少年兒童合唱團(TMC Children's Choir)を指揮してこどもユースフェスタに出演。2021年台湾・桃園合唱芸術フェスティバルに拉縴人男聲合唱團(Taipei Male Choir)を率いて参加し、銀賞を受賞。
ピアノ:王思涵(Wang, Szu-Han)
台湾出身。ドイツのライプツィヒ・メンデルスゾーン音楽院でピアノ伴奏の修士学位を取得。Alexander Schmalcz教授に師事。帰国後、音楽教育、演奏会などの活動を繰り広げ、台北フィルハーモニック・オペラスタジオのオペラ演奏会に多く出演。2017年に拉縴人歌手(Taipei Male Singers)とロシアのペトロザヴォーツク国際合唱フェスティバルに参加し、2018年に拉縴人青年合唱團(Taipei Youth Choir)と第一回東京国際合唱コンクールでユース部門の金賞を獲得、2019年に拉縴人歌手(Taipei Male Singers)と中国・深圳で演奏会を開催。拉縴人男聲合唱團(Taipei Male Choir)、拉縴人歌手(Taipei Male Singers)、拉縴人少年兒童合唱團(TMC Children's Choir)、台北フィルハーモニック・オペラスタジオのピアニスト。
出演メンバー
ソプラノ
毛雅綺 許皓昀 陳又慈 楊雅晴 鄭伃庭 戴尹宣
アルト
林子惠 陳秀彤 黃鈺珊 趙敏含 劉芊筠 賴世壕
テノール
林立凱 邱奕鈞 莊智文 陳駿騏 劉冠履
ベース
許啟群 游博能 蔡育愷 賴逸擎 周玉庭 榮孝洋
vocalconsort initium (ヴォーカルコンソート・イニツィウム)
vocalconsort initium (ヴォーカルコンソート・イニツィウム)は、欧州で研鑽を積んだ合唱指揮者の谷郁 (オーストリア)、柳嶋耕太 (ドイツ)の両名の下2015年に設立された室内合唱団。initium(イニツィウム)は「はじまり」を意味するラテン語である。 ソリスト、アンサンブルシンガー、合唱指導者などそれぞれ独自の音楽家としてのキャリアをもつメンバーの高い基礎能力をベースにして、時代・洋の東西を問わず、その楽曲の魅力を最大限に発揮するための多声楽演奏のあり方を追求している。
2015年2月、ヴォルフガング・リーム《私の魂は死ぬほど悲しい》、ハンス・アイスラー《戦争に抗って》を演奏しデビュー。2022年にはモルテン・シュルト=イェンセン氏を客演指揮に迎えて演奏会を開催するなど、東京を中心にこれまで6回の自主単独公演を成功させている他、教材用のCD録音などにも携わっている。2020年、コロナ禍を機に演奏配信サイトinitium ; auditoriumの設立に主導的に関わり、自身もリモート録音の演奏を含む複数の演奏映像作品を公開しているほか、2021年には同サイトへの出展アーティストと共に初となる音楽フェス「#わからないフェス」を主催し、好評を博す。
(公式サイトhttps://chordirigent.wixsite.com/vocalconsort-initium)
指揮:柳嶋耕太(Kota Yanagishima)
合唱指揮者。ドイツ・ザール音楽大学指揮科卒業。2015年にドイツ音楽評議会・指揮者フォーラム研究員に選出され、ベルリン放送合唱団、北ドイツ放送合唱団をはじめとするドイツ国内各地の著名合唱団を指揮。2017年秋完全帰国。以来、vocalconsort initium、室内合唱団vox alius、横浜合唱協会、Chor OBANDESをはじめとする多数の合唱団で常任指揮・音楽監督を務める。オルケストル・アヴァン=ギャルド、プロムジカ使節団などの新進気鋭の古楽オーケストラとも指揮で共演するほか、(株)コーラス・カンパニー主催の合唱指揮講座講師を務めるなど後進の育成にも力を入れる。合唱指揮をゲオルク・グリュン、指揮を上岡敏之の各氏に師事。ヴォーカル・アンサンブル カペラ、エマルシオンなどに所属するアンサンブル歌手としても活動を拡げる。
谷郁(Kaoru Tani)
国立音楽大学声楽科を卒業後、合唱指揮を学ぶために渡欧。ウィーン国立音楽大学指揮科を経てグラーツ芸術大学大学院合唱指揮科を修了。現在は日本で首都圏を中心に幅広く活動している。
Tokyo Cantatにおける第5回及び第6回 "若い指揮者の為の合唱指揮コンクール" いずれも第2位。ポーランドで行われた第7回合唱指揮コンクール "Towards Polyphony" では審査員特別賞及び、ベストパフォーマンス賞を受賞。さらにポーランドのプロ合唱団NFM Choirから客演指揮者として招聘を受けるなど、国内外で高い評価を得ている。
これまでに合唱指揮を花井哲郎、Erwin Ortner(エルヴィン・オルトナー)、Johannes Prinz(ヨハネス・プリンツ)の各氏に師事。
新しい演奏動画配信の場を提供するwebサイトinitium;auditoriumを主宰。
vocalconsort initium、Hugo Distler Vokalensemble、Tokyo Bay Youth Choir、男声アンサンブル聲、常任指揮者。他、客演指揮及び指導合唱団多数。
出演メンバー
ソプラノ
伊藤咲 齋藤春香 徳田裕佳 中川詩歩 鍋島彩
アルト
神原愛 小阪亜矢子 瀬戸翔吾 田中寛 中村沙耶 望月桂子
テノール
菊地海杜 久保田敏生 小林紘努 田尻健 町村彰
バス
小藤洋平 佐藤伸行 忠末恵佑 中原勇希 中村径也
ご来場のお客様へのお願い
※入場時検温にご協力ください。検温の結果37.5度以上の発熱が確認された場合は入場をお断りいたします。
※ご来場の際は必ずマスクをご持参の上、客席内でも常時着用をお願いいたします。万が一マスク未着用の場合は入場をお断りいたします。