横浜合唱協会 第74回定期演奏会
横浜合唱協会 第74回定期演奏会2025.1.19Sunday

ドイツ合唱音楽の風景

2024年9月、私たちはドイツの3つの街、ライプツィヒ、ハイデルベルク、ヴォルムスを訪れ、現地の合唱団と一緒に演奏会を行ってきました。ライプツィヒはバッハそしてメンデルスゾーンが晩年まで活動した街として知られています。
作曲家が創作を行ったその街、風景の中で、作曲家が話した言葉を母国語とする人たちと一緒に演奏し、感動を共にした時間は、私たちに得難い経験をもたらしてくれました。
今回の演奏会ではドイツで演奏した曲を取り上げます。帰国後4カ月の練習はドイツでの経験を成熟させる時間となることでしょう。演奏を通じて、私たちがドイツで得たことをお届けできれば幸いです。
横浜合唱協会

日程 2025年1月19日(日)
時間 開演14:00(開場13:00)
会場 ミューザ川崎シンフォニーホール
〒212-8557 神奈川県川崎市幸区大宮町1310
指揮   柳嶋 耕太
ソプラノ 星川 美保子
アルト  上村 誠一
テノール 西山 詩苑
バス   松井 永太郎
管弦楽  プロムジカ使節団
合唱   横浜合唱協会
入場料
一般 3,000円
学生  500円
S席 3,500円(2階中央)券 
全席自由
演奏曲
F.メンデルスゾーン:
主よ、今こそあなたはこの僕を安らかにいかせ給え
F.Mendelssohn: Herr, nun lässest du deinen Diener in Frieden fahren Op.69-1F.メンデルスゾーン:
全地よ、主に向かって喜びの声をあげよ
F.Mendelssohn: Jauchzet dem Herrn alle Welt Op.69-2

J.G.ラインベルガー:
カントゥス ミサ
J. G. Rheinberger: Messe in Es Cantus Missae Op.109

J.S.バッハ:
ミサ曲ヘ長調
J.S.Bach: Messe in F-Dur BWV 233

J.S.バッハ:
カンタータ《目覚めよと呼ぶ声あり》
J.S.Bach: Kantate "Wachet auf, ruft uns die Stimme" BWV 140

主催 横浜合唱協会
お問い合わせ ycs.ensoukai@gmail.com

お申し込み

※このチケットは電子チケットとなります。ご利用にはスマートフォンが必要です。
※電子チケットのご購入には別途発券手数料2%がかかります。
※電子チケットは他のアイテムと一緒に購入することができません。
※未就学のお子様は入場できません。
※「S席(2階中央)券」(¥3500)は、2階のステージ正面(ミューザ川崎シンフォニーホールで特に見やすい・聴きやすいとされる2CAゾーン)にお座りいただくことができるチケットです。S席エリア内は自由席となります。(60席限定販売)
 座席表: https://www.kawasaki-sym-hall.jp/events/seat/
※一般券、学生券の方は、S席エリアに御着席いただくことはできません。
※学生券(¥500)の対象は、小学生~大学生です。
※車椅子エリアがございます。利用を希望されるかたは、一般券・または学生券をご購入の上、事前に横浜合唱協会会員、または、ycs.ensoukai@gmail.com宛にご連絡ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目は変更になる場合がございます。変更に伴う払い戻しはございません。
※チケット購入時に頂戴した個人情報は厳重に取り扱い、後日適切な方法で破棄致します。

【ご来場いただくお客様へ】
※受付時は、チケットをご購入されたスマートフォン・タブレット等をお手元にご用意下さい。
※学生券を購入された高校生・大学生のかたは、当日受付時に学生証を提示してください。
※出演者への花束やプレゼントの取次はお受けしておりません。
※ホール内での許可のない写真撮影、録音、録画は固くお断り申し上げます。

プロフィール

柳嶋耕太

© Promusica Continuo Co.Ltd. 

指揮 柳嶋耕太
2011年に渡独。マンハイム音楽・表現芸術大学指揮科合唱専攻を経て、ザール音楽大学指揮科合唱指揮専攻を卒業。2013年度ドイツ連邦教育研究省奨学生。学内や地域での合唱指導で研鑽を重ね、2015年にはドイツ若手指揮者の登竜門であるドイツ音楽評議会・指揮者フォーラム研究員に日本人として初めて選出され、同時にCarus出版より"Bach vocal"賞を授与される。以来、ベルリン放送合唱団、北ドイツ放送合唱団、ザールブリュッケン室内合唱団をはじめとするドイツ国内各地の著名プロ/セミプロ合唱団を指揮。合唱指揮をゲオルク・グリュン、指揮を上岡敏之の各氏に師事。2017年10月に完全帰国。vocalconsort initium、室内合唱団vox alius、Chor OBANDES、東京ユヴェントス・フィルハーモニー合唱団、こだいら合唱団など多数の合唱団で音楽監督、常任指揮者を務める。帰国直後からの指導を経て、2018年6月より横浜合唱協会指揮者に正式就任。

星川 美保子

ソプラノ 星川 美保子
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院オペラ科修了。2003年よりドイツ・ライプチヒに留学。Christina Wartenberg氏に師事。透明度の高い声質を生かし、殊に宗教曲を得意としており、バッハ「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」、「ロ短調ミサ曲」、モーツァルト「モテット」、「レクイエム」などのソリストを務める。近年声楽の個人指導、合唱団や高校合唱部のヴォイストレーナーとしても活動している。

上村誠一

アルト 上村誠一
国立音楽大学 卒業、同大学院 修了。 第75回全日本学生音楽コンクール全国大会声楽部門大学の部にてカウンターテナーとして史上初の第1位。令和6年度奏楽堂日本歌曲コンクール 歌唱部門第2位。大学院在学中の功績が認められ、日本学生支援機構 大学院第一種奨学金返還免除 業績優秀者に選出される。日本コロムビア Opus One レーベルより「わたしを束ねないで」をリリース。日本コロムビア Columbia Classics 協力アーティスト。

西山詩苑

テノール 西山詩苑
東京藝術大学および同大学院修了。2024年小澤征爾音楽塾オペラプロジェクト《コジ・ファン・トゥッテ》フェランド役のカバーキャストを務める。《魔笛》タミーノ役、《愛の妙薬》ネモリーノ役、《こうもり》アルフレード役で出演。
またヘンデル《メサイア》をはじめ、バッハ《マタイ受難曲》および《ヨハネ受難曲》福音史家、モーツァルト《レクイエム》、ベートーヴェン《ミサ・ソレムニス》など多数ソリストとして出演。

松井永太郎

バス 松井永太郎
青森県八戸市出身。東京藝術大学声楽科卒業。多田羅迪夫氏に師事。在学時バッハカンタータクラブに所属。二期会オペラ研修所マスタークラス修了、修了時に優秀賞受賞。新進声楽家の夕べに出演。第30回市川市新人演奏家コンクール声楽部門にて最優秀賞受賞。12人12声によるコンテンポラリー無伴奏曲を主に演奏する団体Vox humanaに入団し、その他エクスノーヴォやCapella、アントネッロ、ハルモニアアンサンブルなど様々な団体で研鑽を積む。ZOZOマリンスタジアムにて国歌独唱。vocal ensemble歌譜喜、salicus kammerchor、emulsionなどに所属。二期会会員。フェリス女学院大学非常勤副手。

プロムジカ使節団

プロムジカ使節団
チェンバロ・通奏低音奏者の圓谷俊貴により創設されたアカデミックでプロフェッショナルなオーケストラ。国内外で活躍する若手オリジナル楽器奏者で構成される。《文明開花》公演など意欲的な主催公演がいずれも好評を博し、共演する合唱団からも全幅の信頼が寄せられている。2024年にはバッハのヨハネ受難曲公演、またJ.S.バッハの【カンタータ全曲演奏プロジェクト】を始動。あくなき探究心で航海を続ける日本古楽界の令和の黒船である。

コンサートマスター 池田梨枝子
Ob. 小花恭佳、佐治みのり、小野智子
Fg. 河府有紀
Hr. 大野雄太、塚田聡
Vn. 池田梨枝子、西村沙紀子、廣海史帆、保坂喬子、蓑田真理、宮崎蓉子
Vla. 深沢美奈、中島由布良
Vc. 武澤秀平
Cb. 長谷川順子
Org. 圓谷俊貴

横浜合唱協会

合唱 横浜合唱協会
J.S.バッハの声楽作品の本格的な演奏を目指し、1970年に発足。バッハ、シュッツ、メンデルスゾーン、ブラームスなどのドイツ合唱音楽を中心に半世紀超にわたり演奏活動を実施。2018年からは常任指揮者に柳嶋耕太氏を迎え、近・現代曲など新たな挑戦も視野に入れ、充実した練習を行っています。さまざまなアプローチで素晴らしい音楽体験をさせてくれる柳嶋さんの稽古に魅了されたメンバーが、毎週土曜日の夜に集い、楽しく真面目に、より美しいハーモニーを目指して歌っています。現在男声会員募集中。